個展示即売会場限定図録本 備前焼 松井與之 作品集 写真集 茶道具 約70点
平成16年 2004年
会期 1月2日~6日
会場 岡山高島屋美術画廊
67ページ
約25.5x24x0.7cm
作品写真図版 フルカラー 約70点
※絶版
※当出品商品は、「図録本」です。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が販売されるデパート個展は、
各わずか5日間という短い会期の上、一部の上得意顧客への配布・会場限定、購入者等しか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。(価格表はありません)
備前焼の岡山県重要無形文化財保持者・松井與之の近作を集めたもの。
炎と土味を生かした備前特有の胡麻流れや緋襷などの作品と藍彩、銀彩、練上手法で作った
「松井備前」とも呼ぶべき作品群、
壺、茶碗、茶入、水指、香炉、茶入、香合などの茶道具、徳利、ぐい呑み、酒器、宝瓶、花器、大皿、一輪挿、組皿、
などを一堂に展観した展覧会、個展・展示即売会の会場限定公式図録本。
全作品の寸法掲載、作家写真、陶歴掲載。
フルカラー写真図版約70点。
発行部数も少なく、また人気の高い作家のわりに、作品集や図録、関連書籍もほとんど無く、
コレクター、骨董品、茶道具、陶芸等、愛好家必携の大変貴重な資料本。
初回の売り出し・販売場所や制作発表時期を証明する上でも、真贋鑑定などにおいても、
このような図録は、特に鑑定書以上に価値ある存在としてコレクターに重宝されるものです。
【松井與之さんの近作展によせて】より
輝かしい新春を迎え、四十数年焼物一筋に歩んでこられた、岡山県重要無形文化財保持者の松井與之さんが、近作展を開催されることになりました。平成十二年に展覧会をされて以来、久しぶりに松井さんのお人柄がしみこんだ、すばらしい作品を新年早々鑑賞できますことを心から喜んでいます。熊本県出身の松井さんは備前焼の土肌、窯変の美しさに魅かれて、備前の地に住みつき、飾らず、気負わず、素朴な美を求め続け巧まずして生み出された優品は、多くの人々に感銘を与えて参りました。と同時に二十一世紀をになう後継者の育成にあたっておられることに常々感服いたしているところであります。
今回の近作展は炎と土味を生かした備前特有の胡麻流れや緋襷などの作品と藍彩、銀彩、練上手法で作った松井備前とも呼ぶべき作品が展覧されています。
これら数々の優品を充分にご高覧いただき、備前焼の伝統美を楽しんでいただきたいと思います。松井さんが健康に留意され、益々飛躍されることを祈ってやみません。
日本工芸会中国支部長 佐々木勝美
【内容】
挨拶 日本工芸会中国支部長 佐々木勝美
作品写真図版 約70点
作家挨拶
作家写真
陶歴
【松井與之】
岡山県重要無形文化財保持者
日本工芸会正会員
金重陶陽賞受賞
伊勢神宮に献上
岡山県備前焼陶友会
【掲載作品一部紹介】寸法掲載 約70点
六角大壺
藍彩広口花器
練上広口花器
大壺
窯変花入
練上花入
窯変花入
窯変方形花入
窯変花入
藍彩花入
緋襷花入
窯変六角花入
藍彩壺
広口花器
備前壺
鼠志野水指
窯変水指
窯変水指
花器
大皿
長方形大皿
藍彩掛花入
窯変一輪挿
練上削花入
藍彩六角花入
鼠志野花入
窯変花入
練上花入
胡麻花入
藍彩茶碗
鼠志野茶碗
鼠志野茶碗
胡麻茶碗
練上茶碗
胡麻茶碗
藍彩香炉
藍彩茶入
練上茶入
胡麻香炉
窯変宝瓶
窯変掛花入
藍彩大徳利
窯変角花入
練上花入
窯変花入
鼠志野花入
窯変花入
藍彩耳付花入
藍彩花入
練上耳付花入
胡麻一輪挿
藍彩一輪挿
窯変一輪挿
藍彩花入
胡麻徳利
窯変徳利
窯変徳利
藍彩徳利
窯変一輪挿
窯変一輪挿
鼠志野酒呑 ぐい呑み
鼠志野酒呑
組酒呑
花器
方形鉢
干支申香合
干支申置物
練上手付花器
手桶花器
組皿 5枚入
貼合せ組皿 5枚入
方形組皿 5枚入
練上組皿 5枚入