「本」価格表付き 会場限定展示即売会図録本 十四代酒井田柿右衛門 重要無形文化財総合指定
写真集 作品集 伊万里焼 有田焼
An Exhibition of KAKIEMON Catalogue
重要無形文化財総合指定
十四代酒井田柿右衛門個展
約25x24x1cm
フルカラー
約122ページ
会期 平成4年10月30日~11月4日 1992年
会場 藤崎本館6階催事場
※別刷りの価格表付き 1枚
※絶版
※会場限定本
本の出品です。やきもの作品ではありません。
わずか6日間の会期の上、会場限定や特別な顧客のみしか入手できない図録本・作品集・作品写真集。
十四代を襲名後、2001年に重要無形文化財「色絵磁器」保持者(人間国宝)に指定されるより少し前、
(重要無形文化財総合指定時代)
十四代酒井田柿右衛門として意欲的に作品を制作していた当時の最新作、
数百万円クラスの作品を中心に極上品ばかりを厳選して収載した、コレクター、茶道具、陶芸愛好家必携の大変貴重な資料本。
本物真作66点の作品写真と寸法、作家近影、略歴等貴重な情報も合わせて収載。
デパート個展・柿右衛門展示即売会の中でも、点数多めの図録本です。
別刷りの価格表に全作品の販売価格掲載。
【ごあいさつ】より一部紹介
この度、藤崎では重要無形文化財総合指定十四代 酒井田柿右衛門先生の作品展を初めてご披露させていただくことになりました。
先生は約三八十年もの間に伝えられた「濁手」と「色絵」の伝統を受け継ぎながら現代の感覚を取り入れ、多くの名品を世におくり出してこられました。
本展は、伝統を受け継ぎながら常に新しさを求め、新たな柿右衛門様式をきわだたせた 十四代 柿右衛門先生の作品を展覧させていただきます。
伝統に裏付けられ、伸びやかで生命感あふれ、気品漂う見事な逸品の数々を、何卒、この機会にお誘い合わせの上、ご高覧賜りますようご案内申し上げます。
【図録掲載内容】
作家近影制作風景写真
作家挨拶
主催者挨拶
作品写真図版 フルカラー66点
重要無形文化財総合指定 第十四代酒井田柿右衛門 略歴
十四代酒井田柿右衛門襲名以降の主な陶歴年表
酒井田柿右衛門 系譜・関連年表
【濁手】
佐賀地方の方言で「米の研ぎ汁」の事を「濁し」と言います。柿右衛門の濁手素地の白さは米の研ぎ汁のような温味のある白さであることから「濁手」と呼ばれています。
柿右衛門の作品の大きな特徴として白い磁肌を多く残しながら赤絵を描く事で、白磁の美しさと赤絵の美しさの調和を大切にしており、その作品は1700年代オランダ東インド会社により広くヨーロッパに紹介され、ヨーロッパの王侯貴族のコレクションの対象となり、財を傾けてまでも手に入れたと言われています。
この濁手素地も途中、とだえたものの十二代、十三代柿右衛門によって復元されたもの。
十四代柿右衛門の作風は阿蘇、九重等の山々で野の草花のスケッチをもとに、新しいモチーフを積極的に取り入れてデザインし、濁手の磁肌に良くマッチした十四代独自の境地を切り開いてきました。
【価格表より】
濁手山つつじ文花瓶
濁手藤花文花瓶
濁手さるとりいばら文花瓶
濁手藤花文花瓶
濁手石楠花文花瓶
濁手野菊文花瓶
濁手梅花文花瓶
濁手枝垂桜文花瓶
濁手牡丹文花瓶
濁手石楠花文花瓶
濁手菖蒲文花瓶
濁手蔦文花瓶
濁手サルトリイバラ文花瓶
濁手枝垂桜文花瓶
濁手ぐみ文花瓶
濁手鉄線文花瓶
濁手山つつじ文花瓶
濁手枝垂桜文花瓶
濁手秋草文花瓶
濁手蔦文花瓶
濁手紅葉文花瓶
濁手鉄線石楠花文花瓶
濁手蔦烏瓜文花瓶
濁手三方割花文花瓶
濁手鉄線文花瓶
濁手梅花文六角花瓶
濁手紫陽花文六角花瓶
濁手ぐみ文花瓶
濁手苺文花瓶
濁手ぐみ文花瓶
濁手梅花文花瓶
濁手花文角瓶
濁手紅葉文角瓶
濁手紫陽花文瓶
濁手牡丹文瓶
濁手数珠玉文瓶
濁手鉄線文瓶
濁手菖蒲文瓶
濁手撫子文瓶
濁手牡丹文瓶
濁手藤花文瓶
濁手枝垂桜文瓶
濁手しくらめん文花器
濁手梅花文六角花器
濁手馬爪文花器
濁手牡丹文六角壺
濁手藤花文壺
濁手紅葉文蓋物
濁手梅花文壺
濁手牡丹文蓋物
濁手枝垂桜文鉢
濁手鉄線文鉢
濁手紅葉文鉢
濁手秋草文皿
濁手竹文皿
濁手枝垂桜文皿
濁手蔦文皿
濁手露草文皿
濁手秋草文香炉
濁手梅花文香炉
濁手桔梗文香炉
濁手牡丹文香炉
濁手牡丹文香合
濁手桜花文香合
濁手野菊文香合
濁手蔦文鉢
★状態★
画像のものが全てです。
付属する価格表は1枚です。
商品は図録本と価格表のみです。花瓶や皿などの作品ではございません。
1992年のとても古い本です。
表紙外観は経年並うすヤケ、小きず、天小口経年ヤケしみがある程度。
カラー写真図版良好、目立った書込み・線引無し、
問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)