
Ichiro's Malt Single Cask Bourbon Barrel Ex-Peated (MMWM 2025)
イチローズモルト シングルカスク バーボンバレル EXピーテッド(mmwm2025)
64%
700ml
秩父から世界へ、イチローズモルトの挑戦
イチローズモルトは、株式会社ベンチャーウイスキーが手がけるジャパニーズクラフトウイスキーの代表格です。
埼玉県の秩父蒸留所で製造されるイチローズモルトは、手作業による製造工程や地元産の原料使用などクラフトマンシップ溢れるウイスキーとして知られています。
ミズナラ材を使用した発酵槽や地元産の大麦を使用するなど素材と製法に徹底的にこだわり、製麦からボトリングまで一貫して行うことで品質の高いクラフトウイスキーを生み出しています。
創業者である肥土伊知郎氏の名を冠したこのブランドは、2005年に初リリースされて以来、世界中のウイスキー愛好家から注目を集めています。
情熱が紡いだイチローズモルトの物語
イチローズモルトの誕生は、肥土氏の祖父が創業した東亜酒造の羽生蒸留所の原酒を守るための奮闘から始まりました。
経営難により廃棄の危機に瀕した羽生蒸留所の原酒を救うべく、肥土氏は原酒の保管場所を提供してくれるウイスキーメーカーを自ら探し始めました。引き取り手探しは難航しましたが製造免許を持つ笹の川酒造からの協力を得ることに成功。
羽生蒸留所の原酒や自前で蒸留した原酒を使用した「イチローズモルト」の製造・販売を目的に、2004年9月にベンチャーウイスキーを設立しました。
そして2007年、ベンチャーウイスキーの設立当初からの夢であった秩父蒸留所を設立して自社製造を開始しました。
原料・気候・こだわりの造りが生む高い品質
イチローズモルトに使用する原料の二条大麦は、ドイツ、イングランド、スコットランドから製麦したものを約160t。
秩父市吉田地域で栽培され、JAちちぶから乾燥調製した二条大麦を約15t買い取り製麦したものを使用しています。吉田地域の環境は二条大麦の栽培に適しており、非常に味や香りの良い二条大麦が育ちます。
また、秩父の気候は寒暖差が大きいのが特徴でウイスキーの熟成に適した環境を有しており、ミズナラ樽を使用した貯蔵によって香木のような芳香をウイスキーにもたらします。
原料である大麦、秩父の気候、そしてこだわりの造りの要素が組み合わさりイチローズモルトの高い品質を実現しています。
世界が認めたイチローズモルトの実力
数々の国際的な賞を受賞しているイチローズモルト。
羽生蒸留所の原酒を使用したカードシリーズの「キング・オブ・ダイヤモンズ」が、イギリスのウイスキーマガジンのジャパニーズモルト特集で最高得点のゴールドアワードに選出されました。
また、ウイスキーマガジンが主催する世界最高のウイスキーを決める「ワールド・ウイスキー・アワード」において、2017年以降5年連続で世界最高賞を受賞しており、その品質の高さが認められています。
徹底したこだわりが生み出すイチローズモルトの唯一無二の味わいは、世界中のウイスキー愛好家を魅了しています。
2025年のモダンモルトウイスキーマーケット(MMWM)向けに瓶詰めされた限定品のシングルモルトウイスキーです。非常に希少なボトルであり。
Tasting Note
香り: 穏やかながらもフルーティーなキャラクター(赤系果実、イチゴなど)に、新鮮なウッドの香りが混じり合う。または、心地よい灰、青バナナ、医療用薬品、新鮮な大麦などの、典型的な秩父蒸溜所らしい香り。
味わい: 力強く正確で、エキゾチックなフルーツ(少し未熟なマンゴー)、そして灰のような味わいが特徴。アルコールのアタックはしっかりしているものの、柔らかくエレガントな甘みがあり、ジューシーなフルーツやスパイスを感じるという評価もあります。
フィニッシュ: 長くスパイシーな余韻が続き、シナモン、黒コショウ、ケトルコーンのような香ばしさが残る。また、青バナナやマンゴーの風味が戻ってくる、非常に正確で引き締まったフィニッシュという意見もあります。