
HDW-S280になります。
もう使用しないとの事で下取りし、通電とHD信号の入力のみ確認しました。しかしながらテープメディアがないので動作確認は出来ておりません。現状渡しとなります。
ACコンセントを繋ぐ部分のネジが一本欠落していました。
OPE HOURS 21911
DRUM HOURS 733
TAPE HOURS 464
THREAD COUNTER 4318
電源ケーブルとケースが付属します。
以下はAIによる商品説明になります。
参考までにどうぞ。
概要
HDW-S280は、Sonyが発売した「ハーフラックサイズ(半ラック幅)」「軽量・低消費電力」を実現したHDCAMレコーダー/プレーヤーです。日本国内公式サイトでも「ハーフラックのコンパクトサイズと軽量、低消費電力で、HDCAMの記録再生(Sカセットのみ)を実現」と明記されています。
さらに、アナログβCAM・βCAM SP・βCAM SXなど旧フォーマットの再生もサポートし、HD移行期/レガシー資産を扱う現場に適しています。
主な特徴
以下、特筆すべき機能を整理します。
HDCAM記録・再生:1080ラインのハイビジョンフォーマットに対応。記録フォーマットとして、1080/50i、1080/59.94i、1080/25PsF、24PsF、23.98PsFなどが選択可能です。
旧フォーマット再生対応:βCAM、βCAM SP、βCAM SXのテープ再生に対応。レガシー映像を現行HD環境に取り込む用途にも対応可能。
アップ/ダウンコンバータ内蔵:HD→SDのダウンコンバート、またSDテープ素材をHD出力するアップコンバート機能を搭載。例えば、βCAMで撮られた素材をHD化して編集/出力するワークフローが可能です。
ポータブル仕様/バッテリー運用可:本体サイズ/重量が比較的コンパクト(約6kg)で、AC100-240V/DC12V入力にも対応。フィールド収録用途にも適しています。
豊富な入出力端子・操作性:HD-SDI入出力をはじめ、アナログ音声入出力、タイムコード入出力、9ピンリモート(RS-422)など多彩。編集ワークフロー(アッセンブル編集、バックスペース編集)にも対応。
主な仕様(抜粋)
公式仕様より、要点を以下にまとめます。
録画可能時間(Sカセット使用時)
約48分(50 Hz/25 PsFモード)
約40分(59.94 Hzモード)
電源・消費電力
AC 100-240V 50/60 Hz対応(ワールドワイド)
DC 12V入力対応
消費電力:AC運用時約80W(仕様表)
本体寸法・質量
外形寸法:幅 210mm × 高さ 132mm × 奥行 425mm(仕様値)
質量:約6.0kg
動作環境
使用温度:5℃~40℃
保管温度:-20℃~+60℃
動作湿度:25%~80%
テープフォーマット対応
記録:HDCAM(1080i/59.94,50、23.98/24/25PsF)
再生:上記HDCAM+βCAM/βCAM SP/βCAM SX(625/50i・525/59.94i)
映像入出力
HD-SDI入力1系統、HD-SDI出力2系統(BNC)
アナログ映像出力(コンポジット)2系統(BNC)
音声入出力
アナログ音声入出力(XLR 3-pin)
リモート制御
RS-422A(D-sub9pin)入力対応、HD-SDI経由のREC制御も可能
注意事項・導入時のポイント
Sカセット専用:本機は“ハーフラック”仕様であり、使用可能なカセットは「Sカセット(HDCAM用Sサイズテープ)」に限定されます。旧Aカセットなどでは録画できません。
旧フォーマット再生は“再生専用”であり、βCAM/βCAM SP/βCAM SXの記録はできませんので、編集目的で混在素材を使う場合はその点理解が必要です。
フィールド運用を行う際には、AC/DC/バッテリー対応であるものの、設置・冷却・振動対策などを含め運用環境を整える必要があります。
長時間収録向けとしては記録時間が約40〜48分と限られるため(Sカセット使用時)、予備テープやテープチェンジの計画を立てることが重要です。
本機はHDW‐S280自体がかなり古めのモデル(HDCAM世代)であるため、HDCAMテープ入手性、メンテナンス(ヘッドクリーニングなど)、後処理編集ワークフロー(テープ→ファイル化)を事前に確認しておくことをおすすめします。
編集用途ではアッセンブル編集・バックスペース編集機能搭載(ただし“絶対フレーム精度”は保証されていません)という点も理解しておきましょう。