雅虎拍卖号：b1158899223

开始时间：10/30/2024 16:05:03

个 数：1

结束时间：11/03/2024 23:05:03

商品成色：二手

可否退货：不可

提前结束：可

日本邮费：买家承担

自动延长：可

最高出价：4*1*9***

出价次数：5

【所 見】

• 題 材：黒漆塗丸に十字紋朱金高蒔絵陣笠
• 時 代：江戸時代
• 縦 長：約三十七・〇〇糎（センチメートル）有之
• 横 長：約三十六・二〇糎有之
• 高 さ：約九・五〇糎有之

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【特 徴】

江戸時代に入り太平の世になると陣笠の用途にも変化が生じる。日本刀が武器から武士の象徴へと変化した様に陣笠も戦時の防具としてよりも身分や家格を示すための道具として美観が重視されることとなった。特に江戸時代中期頃が最盛期で上級武士が軍役の際に用いるため縁を反らせ金箔・蒔絵等で定紋・図案を施したり八幡座等の金物を取り付けたりといった芸術的意匠や素材を凝らした様々な陣笠が流行した。江戸時代末期には西洋式兵学の影響を受けた「とんきょ帽」という斬新な意匠の陣笠も出現する。これは長崎出身の西洋式兵術家・高島秋帆（たかしましゅうはん）が考案した物である。本作は正面に薩摩鹿児島藩島津氏の定紋である「丸に十字紋」の朱金高蒔絵が意匠された黒漆塗の陣笠である。荒い金粉を使いやや濃い目に蒔き乾いてから色漆を塗り込み研ぎ出した珍しい朱金高蒔絵で丸に十字紋を見事に意匠している。特筆する点はその保存状態にあり内外の塗りは健全で座布団・紐共に痛み無く本作に一層の華を添えている。恐らくは薩摩島津藩の上級武士が用いた陣笠であろうか是非とも薩摩武具の蒐集家にお譲りしたい。※原則として文化財として手入れ・保存が出来る御方ルールを守れる御方のみご参加下さい。評価の低い方・新規入札の方は必ず質問欄より購入のご意思をお示し下さい。ノークレーム・ノーリターンとさせて頂きます。