BOB DYLAN - GLASGOW 2025 2ND NIGHT(2CDR)
SEC Armadillo, Glasgow, Scotland 17th November 2025(ALD Recording)
★殆ど公式サウンドボード!!
一気に二日分が登場したグラスゴーでの最新録音を聞いていると、今や2023年辺りまでの基本セットリストが固定な時代は終わりを告げ、一年を通してもツアーごとにセットリストが変わるパターンへと移行してくれたのは何とも嬉しい限り。
そんな2025年秋のヨーロッパですが、春や夏のアメリカのパターンと比べると、まるで2024年のセットリストを復活させたかのような構成へとガラリ変わっているのだから驚かされます。
いずれにせよ同じ2025年でも他の時期とはまるで違うセットリストが大きな魅力であり、ディラン自身が今なおライブに対して意欲的な姿勢を見せているのが嬉しい。おまけにALD録音による超クリアーとくればなおさらというもの。
現在のALD録音の課題であるWiFi環境からくる不安定さですが、前日ほど大きな音抜けが起きない代わりに、この日はオープニングから小さな音抜けがたまに生じている。ですが、非常に微弱な音抜けですので、聞いている内に気にならなくなってしまうはず。
何よりこの日も音質が最高にクリアーで、思わず「流出サウンドボードか?」と錯覚してしまうような聞きやすさが圧巻。行われたばかりな秋のヨーロッパ・ツアーがこれほどの音質で楽しめてしまうとは、凄い時代になったものです。
確かに『JONES BEACH 2025』のような粗のない録音状態ではないせいで今回はCD-Rでのリリースとなってしまうのですが、それでもこの衝撃的なサウンドボード感覚の録音に驚かされないマニアはいないはず。
それに前日でもあれだけ元気なディランではありましたが、二日目ときたら輪をかけて元気なのだから呆れてしまう。御年84にして未だに軽々と連続公演をこなすだけでなく、二日目でさらにテンションが高いとは。
そんな元気いっぱいなディランの様子がALD録音のおかげでこれ以上ないほどクリアーに捉えられている。
実際ディランが本当に楽しそうで、曲間では笑い声をあげたかと思えばバンドメンバーとコミュニケーションを取るなど、ステージ上でのイキイキとした姿まで捉えてくれているのがまたALD録音ならでは。
そしてこの日も「My Own Version of You」でのディランは攻めのモードが際立っており、明らかに復活させたこの曲の演奏を楽しんでいる模様。
このように聞いていて笑ってしまいそうなほど元気で楽しそうに歌うディランの姿を捉えた驚きの録音。
そのあまりにイキイキとした様子やバンドの演奏を聞いている内にALD録音の微弱な不安定さなどまるで気にならなくなるはず。今もなお現役感に溢れたステージを繰り広げているディランを最高の音質で捉えてくれています!
Disc:1 (70:13)
1. I'll Be Your Baby Tonight
2. It Ain't Me, Babe
3. I Contain Multitudes
4. False Prophet
5. When I Paint My Masterpiece
6. Black Rider
7. My Own Version of You
8. To Be Alone with You
9. Crossing the Rubicon
10. Desolation Row
11. Key West (Philosopher Pirate)
Disc:2 (34:36)
1. Watching the River Flow
2. It's All Over Now, Baby Blue
3. I've Made Up My Mind to Give Myself to You
4. Mother of Muses
5. Goodbye Jimmy Reed
6. Every Grain of Sand
Bob Dylan - vocal, piano, harp
Tony Garnier - electric and standup bass
Bob Britt - acoustic guitar, electric guitar
Doug Lancio - acoustic guitar, electric guitar
Anton Fig - drums
Uxbridge 2713