ブルーノ・ワルター
1. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
2. モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィル
録音:1953年2月18日(1)、1953年1月16日(2)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ワルターこの時76歳、米国での生活にも慣れ、大指揮者としての地位も安定した時代です
ただ体質的に肺が弱く、無理をすると肺炎になりがちな点には悩んでいたそうです
音楽に愛を吹き込んだ音楽家~20世紀最大の指揮者
フルトヴェングラー、トスカニーニと並び、20世紀最大の指揮者と賞されるブルーノ・ワルター。
ワルターはその長い音楽活動の中で、レコード録音を特に重要視したパイオニア的演奏家の一人でした。また、カラヤンと同様に、録音技術の進歩に応じて、同じ曲を繰り返し録音し、それが音楽家としての成長・円熟をも記録することになった演奏家でした。
ニューヨーク・フィルとのモノラル録音でのモーツアルト交響曲録音
ナチズムの蔓延するヨーロッパを離れて1939年にアメリカに亡命したワルターは、その2年後の1941年から米コロンビアに録音を開始し、1940年代から50年代半ばにかけて、つまりワルターが心技体ともに最も充実していた時期に、アメリカ時代に最も関係の深かったニューヨーク・フィルと自らの主要レパートリーをほぼ録音していまがその中でもモーツアルトの交響曲は最も
精魂を込めた録音とされます
日本コロンビアによる正規発売盤
日本コロンビアはLP製作技術に自信を持っていて、特にこのレコードの版元米コロンビアより自分の方が上との自信を強く持っていて、このレコードもジャケットやレコードレベルの記載内容・スタイル・英語での記載もすべて米国盤と全く同じ仕様で制作した盤です(日本コロンビアは米コロンビアのレコード製造を請け負いたいという希望があったとされます)
保存もよく殆ど使用感がなくやく80年其の儘保存されていたような状態です