HERBIE MANN
中古盤
日本国内盤帯付き
Kenny BurrellやQuincy Jones、Chet Bakerを始めとして数々の偉人たちと仕事を共にしてきた米国を代表するジャズ・フルート奏者Herbie Mannが1959年に録音し、〈United Artists〉からリリースしたアルバムであり、Johnny Raeとの共同で率いた印象的なセッションを収録したアルバム『African Suite』が〈Life Goes On〉よりアナログ復刻。パーカッションを多用したアフロ・キューバン・ジャズからブルーノートのクラシックなハード・バップ、サハラ砂漠を横断する旅を描いたアフリカ組曲まで、どこまでも味わい深いバイブに満ち溢れた傑作アルバム!
【ポップ路線に転じる前の、極上フルート・プレイ】
「カミン・ホーム・ベイビー」や「メンフィス・アンダーグラウンド」で大ヒットを飛ばす前のハービー・マンを楽しめるCDが登場しました。前半7曲は「African Suite」から、後半7曲は「Flute, Brass,Vibes & Percussion」からのナンバーです。いずれも長く再発されていなかったので、今回のCDは朗報といえましょう。この時期のハービー・マンはパーカッションを加えたバンドで活動していましたが、後年のようなイージー・リスニング的なものではなく、ハード・バップ的な音楽性になっているところがポイントです。バス・クラリネットを用いての演奏も見事で、即興演奏家としてのハービーの実力がわかる、素晴らしいセレクションといえましょう。(jazzyellより)
■Member
Herbie Mann(fl,b,cl), Johnny Rae(vib), Bob Corwin(p), Jack Six(b), Philly Joe Jones(ds), Carlos 'Patato' Valdes(conga,ds), Victor Pantoja(cga,ds), Jose Mangual(bgo), Nabil 'Knobby' Totah(b), Rudy Collins(ds), Ray Mantilla(cga,ds), Ray Barretto(bgo), 'Doc' Cheatham(tp), Siggy Schatz(tp), Jerome Kail(tp), Leo Ball(tp) Recorded New York City, 1959