
住谷一彦/小林純/山田正範著、「マックス・ヴェーバー」です。清水書院刊、人と思想シリーズ 78、読みやすい新書サイズのソフトカバーです。状態は未使用に近く、非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です(※通常の厚みの新書は、重さ1㎏を超えない範囲で計3冊程度まで同梱可能です)。
★内容: 哲学者ヤスパースは、ヴェーバーを「われわれの時代における蹉跌という意味の最も豊かな最も深い体現者」だとして、「ドイツ的実存」と呼ぶ。だが、生身をもって悲劇的生を生きたヴェーバーは、眼前に生起する事象を「近代」という時代の相の下に捉えることによって、その作品群に彼の生きた時代と場所を超える生命を与えた。彼の著作は今日、社会科学史上にマルクスと双璧をなす位置を占めている。官僚制、合理化、支配の正当性、カリスマなど、彼の彫琢した概念装置なしに現代社会の分析は行えぬほどである。
はじめに
I ヴェーバーの肖像
複雑な家系と若きヴェーバー
勉学と苦悩と
創造の新局面と問題意識
第一次世界大戦と晩年のウェーバー
II ヴェーバーとドイツ帝国 ― 『政治論集』を中心に
『国民国家と経済政策』
社会政策学会と工業労働者
知的世界のスケッチと第一次世界大戦
「新秩序ドイツの議会と政府」
「大統領」と「職業としての政治」
III ヴェーバーの社会科学方法論
社会科学の前提 ― 認識を生み出す価値
社会科学の方法 ― 客観的認識の客体条件
価値自由 ― 客観的認識の主体的条件
責任倫理 ― 価値判断と事実認識の統一
あとがき
年譜/参考文献/索引
★マックス・ヴェーバー(Karl Emil Maximilian Weber、1864 - 1920、ウェーバーと表記されることもある)は、ドイツの社会学者・経済学者。社会学の黎明期のコントやスペンサーに続く、第二世代の社会学者としてエミール・デュルケーム、ゲオルグ・ジンメルなどと並び称される。のみならず社会科学・歴史学のあらゆる分野に通じ、とりわけ戦後日本の社会思想に計り知れない影響を与えた。著作・講演録に、「職業としての学問(Wissenschaft als Beruf)」、「職業としての政治(Politik als Beruf)」、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(Die protestantische Ethik und der 'Geist' des Kapitalismus)」など多数。
★共著者、住谷一彦は1925年、京都生まれ。東京大学文学部卒。文学博士。立教大学名誉教授。この間ヴィーン大学留学。ケルン大学、ヴィーン大学の客員教授を歴任。
★同、小林純は1950年、新潟県生まれ。東京都立大学卒。現在、立教大学教授。
★同、山田正範は1949年、北海道生まれ。立教大学卒。現在、専修大学北海道短期大学教授。(いずれも刊行時の情報)
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