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真作 伊藤清永 1982年リトグラフ「裸婦三態より 手鏡」窓寸 41.5×52.5cm 兵庫県出身 日本芸術院会員 岡田三郎助に師事 柔らかな線描 11611
真作 伊藤清永 1982年リトグラフ「裸婦三態より 手鏡」窓寸 41.5×52.5cm 兵庫県出身 日本芸術院会員 岡田三郎助に師事 柔らかな線描 11611 [浏览原始页面]
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商品信息

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★伊藤清永 リトグラフ「裸婦三態より 手鏡」★

商品詳細


■作家・作品詳細


伊藤清永(いとう きよなが)
 1911年2月24日〜2001年6月5日
 洋画家。
 日本芸術院会員、白日会会長。
 岡田三郎助に師事。

 白日会、日展を中心に活躍。
 作風は一貫して女性美を追求した。
「繊細な色線を無数に重ねて描き出される豊麗優美な裸婦像で知られる」
「70年近い画業の中で、一貫して女性美の表現技法を追求、
 温かみのある独自の画風を築いて見る人を魅了している」。

略歴
 1911年 2月24日、兵庫県出石郡下谷(現豊岡市出石町下谷)生まれ
 1925年 14歳で油絵を開始する。
 1928年 中学卒業後の17歳時、中学時代の恩師であった
     図画教師により岡田三郎助を紹介され門下生となり
     本郷洋画研究所にて画業を学ぶ。
 1929年 東京美術学校(現東京芸術大学)西洋画科に入学。
 1931年 第8回槐樹杜展に出品した「祐天寺風景」が入選、
     伊藤の公募展初入選作品となる。
 1933年「朝の路次」が第10回白日会展白日賞、
     および第14回帝展入選、
 1936年「磯人」が文展監査展で選奨(前年迄の帝展における特選に相当)。
 1945年の終戦により34歳で日本に復員、
     後は兄に代わり実家吉祥寺の住職代理を務める。
 1947年 兵庫県立出石高等女学校(現兵庫県立出石高等学校)の
     図画教員嘱託として教職を務める。
     この年、絵画制作を一からやり直す意図で裸婦の制作に
     取り組みを始める、
     第3回日展出品作「I夫人像」は特選を受賞、
 1948年 第4回日展出品作「室内」も続けて特選受賞。
     その後も1950年まで4年連続して日展特選を受賞。
 1953年 後進の画家を指導する目的で「伊藤絵画研究所」を新築・開設。
 1956年 日展審査員に就任、
 1957年 愛知学院大学教授に就任。
 1962年 51歳時にフランスのパリおよびオランダへ渡欧、
     2か国に滞在し制作を行なう。
     このときの渡欧経験で培われた技術は伊藤の画風を変化させ、
     以後、色彩豊かな柔らかい描線、女性の肌の美しさを
     あらわした裸婦やバラなどを描くようになる。
 1976年 第8回日展出品作「曙光」が日展内閣総理大臣賞、
 1977年 第33回日本芸術院賞恩賜賞を受賞。
    「曙光」は文化庁が買い上げ、日本芸術院が所蔵。
 1977年 日展理事に就任。
 1986年より白日会会長を務める。
 1987年 兵庫県出石町主催による「郷土が生んだ現代洋画壇の重鎮
     伊藤清永展」を開催。
 1989年 出石町立伊藤美術館(現豊岡市立美術館「伊藤清永記念館」)が開館、
     出石町名誉町民。
 1991年 文化功労者顕彰、日展顧問に就任。
 1996年 文化勲章受章、
 1997年 同受章を記念し翌読売新聞社主催による
    「鮮麗なる裸婦の輝き 伊藤清永展 文化勲章受章を記念して」
     が開催。
 1997年 郷里児童を対象とする「伊藤清永賞子ども絵画展」が創設。
 2001年 6月5日、長野県軽井沢町のアトリエで制作後に逝去。
     享年90。
     急死により製作途中の「ばら」など作品数点が絶筆となった。


作品と受賞歴
 1931年「祐天寺風景」槐樹杜展入選
 1933年「朝の路次」第14回帝展入選
     第10回白日会展白日賞、
 1936年「磯人」文展監査展特選
 1947年「I夫人像」第3回日展特選
 1948年「室内」第4回日展特選
 1976年「曙光」日展内閣総理大臣賞
 1977年 日本芸術院賞恩賜賞
 1989年 出石町名誉町民
 1991年文化功労者
 1996年文化勲章
 

     美術年鑑2015年物故欄掲載 評価120万円/号



★作品タイトル「裸婦三態より 手鏡」

 部数:175部限定
 制作:1982年

 豊岡市立美術館‐伊藤清永記念館に
 同作品別エディションが収蔵

 柔らかな曲線をふんだんに使って描かれた、
 座する裸婦画作品。

 柔らかな線描と紅の大胆な背景が響き合い、
 伊藤清永の描く女性像の生命感を際立たせています。
 鏡を手にした裸婦は自己を見つめながらも
 観る者に微笑みかけ、内面的な誇りと静かな官能を
 湛えています。
 赤のヴェールの色彩が情熱と優雅さを象徴し、
 全体に漂う温もりは作家特有の人間愛に満ちています。


☆本作品は真作を保証致します☆
 万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。



■サイズ・コンディション、その他


 
サイズ

  作品 窓寸41.5cm×52.5cm
  額縁 60.5cm×76cm


 
コンディション

  作品は各所、薄シミ有ります。
  鑑賞への影響は少ないですがご了承願います。
  額縁は金泥の経年変化有りますが
  ご使用には支障有りません。


 
その他

  作品面に作家直筆サイン、エディション有り
  差し箱有り
    

  #インボイス対応の領収書発行可能です#
  #ご希望の場合はその旨お知らせ下さい#

  ☆別ID 大阪美術堂2でも出品中!是非御高覧下さい☆
  http://auctions.yahoo.co.jp/jp/booth/ew09030304563


  
見出し掲載欄「商品の状態」は、作品の評価としますので、
  
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
  基本的に額縁は無価値とお考え願います。

  尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



☆☆真作と模写の表記☆☆

【真作】
 真作保証できる作品を真作と表記致します。
 作者自身、又は著作権者等で作成した
 リトグラフ、木版画などの版画作品も対象です。
【模写】
 真贋の判断ができない場合、又は作者不詳の作品は
 模写と表記致します。


 上記何れにも該当しない場合、真作と模写の表記は致しません。
 (複製画、オフセット、ポスター、工芸品など)


 尚、万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


☆☆額装取付け(シートのみの出品分など)、取替え(現状額縁の交換)☆☆

 全ての出品作品に於いてご相談致します。
 お気軽にお尋ね下さい。



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