
サンガジャパン Vol. 20 (2015 Spring)、「特集 これからの仏教」です。サンガ出版刊。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容:
◎特集 これからの仏教: 「『サンガジャパン』では、「瞑想」「業」「無常」「戒律」「死」といった仏教の核心に迫るテーマから、「心理学」「神道」「キリスト教」などの他分野と仏教を比較するテーマなど、様々な企画に挑戦してきた。 今回、初心に立ち返るとともに新たなスタートを切ろうという思いから、特集テーマは「これからの仏教」とした。 社会構造の変化に伴い、仏教に求められるものの質も変化してきている。そのことを端的に表わしている現象として、「核家族化によって仏壇を置かない家庭が増えている」ということと、「マインドフルネスが医療やビジネスの現場で注目されている」という二つがある。
「仏教」が死を迎える道具から今を生きるためのツールへと、用途が変わりつつある。求められている場所もお寺だけでなく、IT企業や病院へと広がりを見せている。ただし安易に流行に乗ることは、「仏教の本質とは何か」を見定める眼を曇らせる。 また、2011年の東日本大震災によって、日本人は「死」というものの意義について、あらためて考えさせられたことも事実だ。「生きること」と「死ぬこと」が分断されている現代人が、生死の意味をつなぐ架け橋として仏教を必要としているとも言えるだろう。
本特集「これからの仏教」では、過渡期の社会情勢を生きる私たちが、これからの時代をどう生きるべきかを、仏教を通して検証してみることにした。まず昨今話題となっているマインドフルネスブームの水面下にある瞑想の真髄について、アルボムッレ・スマナサーラ長老と香山リカ氏の対談「瞑想って何だろう?」で議論する。次に、仏教界の現状に危機意識を持って奮闘を続ける日本人僧侶の肉声を集めた。山下良道師、南直哉師、釈徹宗師、松本紹圭師――彼らは、今という時代をどう受け止め、どう向き合うのか。立場は違うが、そこには一僧侶として「何を大切に思うか」という覚悟が現れている。 また、それらの記事と対になるかたちで、海外から日本へ向けられた視線にも注目した。アメリカにおいて仏教を基盤とした思想で社会に提言を続けるデイヴィッド・ロイ博士と、母国ポーランドを飛び出し日本で仏教者として生きることを選んだシュプナル・法純師は、日本という国と仏教について何を感じているのか。バックボーンの異なる彼らの考察によって、客観的に日本の仏教を捉え直すことができるだろう。
さらに、20世紀末から今世紀に掛けて、海外に修行に飛び出した修行者が、今日本に戻り、その成果を花開かせてきている。マハーカルナー禅師、ニャーナラトー師、プラユキ・ナラテボー師――これら僧侶はテーラワーダ仏教の具足戒を受け、比丘として世界を舞台に活躍し、また日本にブッダのダンマを伝える役割を担っている。平安、鎌倉時代に唐にわたった僧たちが法を日本に持ち帰ったように、いまテーラワーダ仏教圏からの教えの伝来が起きている。そんな印象すら受ける。いわば日本仏教を飛び出し、肌で海外の仏教を体感している僧侶たちである。世界における仏教のトレンドと日本の現在地を確認することができるだろう。 今回の特集を編集していて、直感したことがある。それは現代社会における仏教には、新たな波が近づいてきているということだ。その波とどう向き合うのかはあなた次第だ。新たな時代へ向かう手引きとして、本誌を活用いただければ幸いである」(サンガ出版)
◎特集 これからの仏教
・瞑想ってなんだろう? アルボムッレ・スマナサーラ×香山リカ
・信仰と化学が一つになる時代へ 山下良道
・仏教を求める条件 インタビュー:南直哉
・認知症高齢者グループホーム「むつみ庵」と日本人の死生観 釈徹宗
・「お寺の未来」の設計図 インタビュー:松本紹圭
・日本仏教の発見 デイヴィッド・ロイ+大來尚順
・ポーランドのカトリック教から日本の神へ、そして仏教の可能性 シュプナル・法純
・「涅槃に至る古の道」を歩む マハーカルナー禅師
・イギリス アマラワティ僧院副僧院長 インタビュー:アチャン・ニャーナラトー
・よく生きること、よく死ぬこと プラユキ・ナラテボー
◇2015年 プラムヴィレッジ僧侶団 来日によせて
無我を生きる ティク・チャン・ファップ・アン
今こそ止まり見つめる実践を ティク・チャン・ファップ・ユン
2015年来日情報
◇「インド仏蹟と仏教美術の地を巡る旅」ブッダガヤー 混合宝座 法話-生命の心臓部のこの場所で アルボムッレ・スマナサーラ
◇連載第4回 日本仏教は仏教なのか?-インダスの継承者・諸仏の系譜(後) 藤本晃
◇連載第5回 心物問題の形而下学に向けて-象徴的実在の領域:ポスト・コロニアル・オーストラリアの神話的世界 蛭川立
そのほか
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