【作品概要|Overview】
アーティスト名:Plastics(プラスチックス)
タイトル:Welcome Plastics(ウエルカム・プラスチックス)
レーベル/型番:Invitation VIH-6065
フォーマット:LP / Stereo / 帯・インナースリーブ付属
リリース年:1979年(ラベル)/1980年(ジャケット表記)
ジャンル/スタイル:New Wave, Synth-pop, Electro, Japanese Art Pop
Plasticsの記念すべきファースト・アルバム『Welcome Plastics』は、1979年〜1980年にかけて日本で制作・発売された、国産ニューウェイヴ/テクノポップの嚆矢とされる歴史的作品です。音楽、デザイン、言語、テクノロジーを同列の“素材”として扱う彼らのアプローチは、日本のポップカルチャーにアイロニーと未来性の意識を同時に持ち込んだ決定的瞬間でもありました。
このアルバムは、音楽というよりもむしろ情報の断片・記号のスパイクとしての音響で構成されています。タイトなビートボックス、バズるようなシンセベース、奇妙に脱力したヴォーカル、シュールなリリック。それらがミニマルな時間軸と人工的な空間感覚の中で機械的にスライドしていく様は、70年代末の日本社会にとっては一種の“異物”として機能しました。
Plasticsは、1976年結成の前衛的音楽/アートユニット。
Toshio Nakanishi(中西俊夫)、Chica Sato、Hajime Tachibana(立花ハジメ)、Masahide Sakuma、Takemi Shimaといったメンバーにより構成され、音楽のみならずファッション、グラフィック、映像、広告、演出の全領域で80年代日本の“ニューメディア感覚”を先取りした存在でした。
本作『Welcome Plastics』はその最初のフルスケールな出力であり、YMOや戸川純以前の“ゼロ年代的感性”を先取りした「脱情緒×脱ジャンル」のプロトタイプとして重要視されます。英語と日本語の混在、DIY的な音響処理、記号論的なリリック。これらの要素は当時の欧米ポストパンクとも共鳴しながら、独自の“ジャパニーズ・スーパーフラット・ポップ”の源流となりました。
また、プロデューサーに依らずメンバー自身がアレンジ・制作・デザインを担っている点も重要です。Plasticsはバンドであると同時に、メディアコレクティブ/概念的装置でもあったのです。
【状態|Material Condition】
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