ザ・ローリング・ストーンズ /
『レット・イット・ブリード』
The Rolling Stones
”LET IT BLEED”
★SA-CDハイブリッド
★DSDマスタリング(ボブ・ラディック)
★abkco直輸入盤(EUプレス)
★デジパック仕様(初回限定)
※帯は付いておりません。商品説明の一助としてご参照ください。
SACDとのハイブリッド盤。通常のCDプレーヤーでも音は極上。
SACDの特徴の密な高音質に加えアナログ的な温かさがあるので、この60年代ストーンズのギラギラした“ムキだしロック感”がストレートに伝わってくるのでヨロシイ。
1969年11月リリースの米国14枚目。
制作時の脱退問題でブライアンが2曲、新加入のミック・テイラーが2曲で参加している。
ライ・クーダーやレオン・ラッセルといったメンバーが参加。
01GIMMIE SHELTER
60年代末のストーンズの悪魔的なイメージを象徴する曲。不吉な予兆を満載したヘヴィなサウンドをバックに、ミックとメリー・クレイトンのソウルフルなツイン・ヴォーカルが炸裂する。同題の映画が描いた“オルタモントの悲劇”もこの曲の悪名をさらに高めた。
02LOVE IN VAIN
ロバート・ジョンソンが遺した名曲のカヴァー。キースが生ギターとスライド・ギターを弾き、ライ・クーダーがマンドリンを奏でている。物語るように歌うミックのヴォーカルも名演。95年の『STRIPED』には東京録音のニュー・ヴァージョンが収録されている。
03COUNTRY HONK
車のクラクションから始まる「ホンキー・トンク・ウィメン」のカントリー・ヴァージョン。バイロン・バーラインのフィドルとミック・テイラーのスライド・ギターが絶品。ナネット・ニューマンを含むコーラスも好演。そして最後もやはり車のクラクションで終わる。
04LIVE WITH ME
キースが弾くベースのリフから始まるアップ・テンポのロックンロール。ミックの妙に生々しい歌声がイカしてる。レオン・ラッセルとニッキー・ホプキンスのピアノも楽しいが、間奏でのボビー・キーズによるサックス・ソロが最高。ライヴでも定番の1曲だった。
05LET IT BLEED
同名アルバムのタイトル曲。飛びきりアーシーなバンド・サウンドをバックに、ミックが「俺を血だらけにしてくれよ、ベイビー」などと表情豊かに歌ってみせる。キースのスライド・ギターとイアン・スチュワートのホンキー・トンク・ピアノも素晴らしい。
06MIDNIGHT RAMBLER
1962~64年に13人の女性を殺した“ボストンの絞殺魔”からヒントを得て書かれた曲。キースのギターも鮮やかだが、ミックのヴォーカルとマウスハープも特筆すべき名演。ブライアンが演奏(パーカッションだけど)に参加した最後の曲でもある。
07YOU GOT THE SILVER
キースが歌うカントリー・ブルース調のバラード。キースのヴォーカルとギターが良い味を出しているが、ニッキー・ホプキンスのピアノとオルガンも好演。ブライアンのマウスハープも光る。アントニオーニ監督の映画『砂丘』(70年)の挿入歌として使用された。
08MONKEY MAN
麻薬常習者を主人公にした歌。キースのエレクトリック・ギターやニッキー・ホプキンスのピアノが先導するブルース・ロック調のサウンドがイカしてる。歌いながら徐々に盛り上げていくミックの終盤でのシャウトはまさに圧巻。ビルのヴァイヴも効いている。
09YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT
ロンドン・バッハ合唱団の美しい歌声で幕を開ける7分半の大作。生ギターとフレンチ・ホルンの牧歌的なイントロから最後の大合唱までの劇的な道程が楽しい。アル・クーパーの助演も光るが、すべての声と音を指揮しているかのようなミックのヴォーカルが素晴らしい。