【Wrangler 11MJ/80年代 Wrangler Japan 日本製/サイズL】
アメリカンデニム史を語るうえで、Levi’s、Leeと並び必ず名前が挙がる存在――Wrangler。
その源流は1904年創業のブルーベル社(Blue Bell Overall Company)に遡ります。ノースカロライナ州でワークウェアメーカーとして誕生し、堅牢で実用的な作業着を武器に成長。1940年代にはカウボーイのための本格的なウエスタンジーンズブランドとして「Wrangler」を立ち上げます。
Wranglerとは「馬を扱う者=カウボーイ」という意味。
最初からロデオ競技者のために設計された、明確な目的を持つブランドでした。
開発に関わったのが、ロデオベン(Rodeo Ben)ことベンジャミン・リヒテンシュタイン。実際のロデオ選手の声を反映し、サドル上での可動域を計算した合理的なパターン設計を導入。その思想は現在までWranglerのDNAとして受け継がれています。
■ 11MJというモデル
今回出品するのは、Wranglerの名作11MJ。
ラングラーのデニムジャケットは、Levi’sのトラッカー系とも、Leeの101-Jとも異なる独自路線を歩んできました。
・フロントはスナップボタン仕様
・胸ポケットはフラップ付き
・象徴的な“Wステッチ”
・前立て周辺のリベットワーク
このWステッチは装飾ではなく補強の意味を持つ実用ディテール。
この個体にはスコービル社製リベットが使用されており、細部まで80年代らしい空気が残っています。
背面はウエストアジャスター付き。
ブルーベル社時代から続く「作業着としての合理性」が感じられる仕様です。
■ 80年代 Wrangler Japan 日本製
こちらは1980年代、Wrangler Japan企画の日本製個体。
タグには
100% COTTON
15oz DENIM
の表記。
80年代のWrangler Japanは、本国設計を踏襲しながら、日本の縫製技術で丁寧に仕立てられていた時代。この個体も縫製は非常に整っており、エッジの立ち方やステッチワークにも安心感があります。
■ この個体の魅力 ― ノスタルジックなフェード感
今回の最大のポイントは、色落ち。
いわゆる縦落ちが強調された荒々しいタイプではなく、
全体が均一にやわらかく退色した、淡いブルー。
80年代日本製デニム特有の、どこかノスタルジックなフェードです。
派手なヒゲやハチノスではなく、
全体に広がる淡いグラデーション。
まるで90年代のアメリカ映画に出てくるような、
少し乾いた空気を感じる色味。
新品では絶対に出せない、
時間を経たデニムだけが持つ表情です。
雑味はなく、過度なダメージもない。
“ちょうどいいヴィンテージ感”に仕上がっています。
■ シルエット
表記 Large
肩幅 48cm
身幅 55cm
袖丈 61cm
着丈 58cm
素人採寸ですので多少の誤差は御理解下さい。
身幅55cm。
タイトでもオーバーでもない、ベーシックなバランス。
厚手を着込むというよりは、スウェットやミドルゲージニットが収まりの良いサイズ感です。
Lサイズは市場でも動きの早いゾーンです。
■ 総評
Levi’sが鉱山労働者の服、
Leeが現場作業員の服だとすれば、
Wranglerはロデオのための服。
その背景を持ちながら、日本製として丁寧に仕立てられた80年代11MJ。
そして何より、このノスタルジックなフェード感。
ギラつかない。
でも確実に雰囲気がある。
今の空気感にも自然に馴染む一着です。
ウエスタンのDNAと、80年代日本製の落ち着いたエイジングを楽しみたい方に。
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(2026年 2月 19日 22時 22分 追加)DM50-4184