
心理学の巨人ユングの生涯と思想への手引書。アンソニー・スティーヴンズ著、「ユング」です。鈴木晶訳、講談社選書メチエ(ソフトカバー)。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容: 心理学の巨人はいかにして生まれたのか。個人主義者、偉大なる奇人にして普遍的人間。その彼を襲った、二度の精神的危機=「創造の病」。「無限なるもの」との関わりを追いつづけた彼の分析心理学は、宇宙論でもある。錬金術、『易経』からUFOまでに及ぶ知的探究がたどりついた地点とは・・・。本書は、ユングの豊かな遺産への格好と手引き書である。
第1章 人間ユングとその心理
第2章 元型と集合的無意識
第3章 人生の諸段階
第4章 心理学的タイプ
第5章 夢の源泉
第6章 精神療法
第7章 ユングと反ユダヤ主義者
第8章 結び
★カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung、1875 - 1961)は、スイスの精神科医・心理学者。20世紀最大の心理学者の一人。バーゼル大学医学部卒業後、ブルクヘルツリ病院のブロイラーのもとで言語連想実験の研究に従事。その後、フロイトの精神分析運動に参加し、フロイトの後継者と目されるほど、その中心人物として精力的に活動した。のちにフロイトと決別し、独自の心理学の構築に専心。「コンプレクス」「元型」「集合的無意識」「無意識の補償機能」「内向/外向」「個性化」などの独創的な理論を提唱していった。主な著作に『ユング自伝』、『分析心理学』、『タイプ論』、『ヨブへの答え』、『心理療法論』、『個性化とマンダラ』、『パラケルスス論』、『連想実験』、『転移の心理学』、『ユング 夢分析論』、『心理療法の実践』、『分析心理学セミナー』、『無意識の心理』、『自我と無意識の関係』、『心理学と宗教』、『アイオーン』、『子どもの夢』、『診断学的連想研究』、『結合の神秘』、『夢分析』、『変容の象徴』、『分裂病の心理』、『元型論』など。
★著者、アンソニー・スティーヴンズ(Anthony Stevens)は1933年、英国生まれ。リーディング大学卒業後、オックスフォード大学で医学と心理学を学ぶ。医学博士。また心理学の学位を取得している。著名なユング派分析家として活躍し、また進化精神医学の草分け的な精神科医として、臨床、研究、人材の育成に携わり、ロンドンのユング研究所やユング関係組織で教鞭を執った。ロンドンの王立精神科医協会、および国際分析心理学協会のメンバー。著書に「Archetypes」「Withymead」「The Two Million Year Self」「ユング」などがある。2002年にギリシャのコルフ島に移住し、現在は第一線を退いて、講演活動などを行っている。
★訳者、鈴木晶は1952年、東京生まれ。東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。法政大学名誉教授。専門は、文学批評、舞踊史および精神分析の文化史・精神的研究。著書に『踊る世紀』、『フロイト以後』、『フロイト 精神の考古学者』、『バレエ誕生』、『バレエへの招待』、『ニジンスキー 踊る神と呼ばれた男』(読売文学賞/吉田秀和賞)、『バレエとダンスの歴史』(編著)など。訳書に、フロム『愛するということ』、キューブラー・ロス『死ぬ瞬間 死とその過程について』、ゲイ『フロイト』、スヘイエン『ディアギレフ 芸術に捧げた生涯』、『ニジンスキーの手記 完全版』など多数。
※出品ページに表示の「配送方法」はあくまで単品でご落札いただいた場合の方法と送料でございます。複数点をご落札いただいた場合は、最も経済的な方法で一括発送いたします。具体的には、に「まとめて取引」という仕組みがあり、ご落札者による「まとめて取引」の要請に応じて、出品者より一括送料をお知らせし、その上で一括決済いただくという流れになります。