真作 山下清
あずま工芸
大判リトグラフ
「日本平よりの富士」
55cm×47.5cm
額　82.5×74.5cm
私の美術館取扱い
独特の色使い
点描画風ちぎり絵

山下清（やました きよし)
1922年3月10日～1971年7月12日
日本の画家。

「裸の大将」「放浪画家」などと世の人々から親しまれた。
大正に生まれ、戦前・戦後・そして高度経済成長期という慌しい
時代を一気に駆け抜け、山下清は四九歳で生涯を閉じました。
まるで大好きな花火のように、一瞬のきらめきを放って消えていった
ようです。
しかしその一瞬のきらめきは、花火と同様に人びとの心に永遠に
刻まれています。

略歴
1922年 3月10日 東京市浅草区田中町に生まれる。
1925年 ３歳の頃、軽い言語障害、知的障害を患う。
1928年 浅草の石浜小学校に入学する。
1934年 千葉県の養護施設「八幡学園」に入園する。
ちぎり絵細工に出会う。貼絵の手ほどきを受け、
その特異な才能が発見される。
1940年 11月18日、突然、放浪の旅に出る。
その旅で印象づけられた風景を貼絵にし、画家や文学者から
絶賛される数々の傑作を制作。
1950年 鹿児島にて放浪生活を終える。
1954年 鹿児島県で放浪の生活を終わる。
日本のゴッホ、裸の大将と呼ばれる。
以後数年間、全国各地で作品展を開催。観客動員数
800万人という大記録を達成。
1961年 ヨーロッパ9カ国を訪問、40余日間で数十ヶ国を廻る。
帰国後、50点以上の素描や水彩画をまとめ、全国巡回展を
開催。大反響を呼ぶ。
1971年 7月12日 他界 （享年49歳）

代表作に、「花火」、「桜島」、「東海道五十三次」など。

美術名鑑2011年掲載
作品タイトル「日本平よりの富士」

部数：300部限定
版元：あずま工芸
販売：私の美術館

現在、一般市場参考価格、16万円位

富士は山下清の好んで制作したモチーフのひとつ。
冠雪の山頂に山腹にかかる雲、裾野には野山と湖が
独特の見事な色使いで描かれています。
この独特の穏やかな色使いは尊厳な雰囲気と共に身近な
暖かさを持っています。

作品は若干汚れがありますが、印譜周囲の為鑑賞に影響ない範囲と思われます。
額縁は小傷スレ有りますが鑑賞に支障の無い範囲です。

作品面マージンに作家印譜、エディション、
額縁裏側に発行元シール有り
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