★ Micro Ace【新品未走行】
① A-8406. 満鉄パシナ979 1次型スカイブルー
② A-8405. 満鉄 特急「あじあ」号用客車 (7両セット)
③ 室内灯 広幅 電球色LED 7本取付加工済
■付属部品とシールは未使用です。
※注意! ヘッドライト&テールライトと室内灯 広幅 電球色LED 7本は、走行時点灯が安定しない場合がありますので、試運転繰り返すなどご自身で調整お願いします。
◆ホビーショップ予約購入後、別の段ボール箱に入れて保管しましたが、忙しく忘れた存在に…コレクション整理で出品します。蒸気機関車満鉄パシナ979 1次型の動力ユニットは購入時と出品時にテスト走行し、スムーズに走行しました。満鉄パシナ979 1次型のヘッドライトと客車展望車テンイ8テールライトの点灯も確認済みです。今では絶版品となった満鉄パシナ979 1次型スカイブルー蒸気機関車+満鉄 特急「あじあ」号用客車8両フル編成がすぐに楽しめますので、是非ご入札お願いします。
※ 写真が全てで新品購入時から本商品極小の塗装ムラと経年劣化による外箱の細かいキズ凹み破れがあり、神経質な方は入札えください。あくまでも個人所有の中古品とて、ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
【商品解説】
① A-8406. 満鉄パシナ979 1次型スカイブルー
――スカイブルーの塗装が際立つパシナ979
【実車】
1934(昭和9)年11月1日、南満州鉄道(満鉄)の超特急「あじあ」号の運転開始に際して製造されたのがパシナ型機関車です。パシフィック型機関車の7番目の設計なのでこのように呼ばれました。その後1936(昭和11)年には風洞実験の結果に基づいて流線型カバーの形状を変更したパシナ981が川崎車両で製造されました。その特異な形状から「ヘルメット型」の異名がありました。動輪径2,000mm、全長25.6mで東洋一の大きさを誇り、ボイラーからテンダーに至るまで流線型のカバーで覆われ、最高速度120km/hで営業運転を行いました。登場時の塗装には諸説あり、一般にはスカイブルーまたはライトブルーとされていますが、戦時中にはダークグレーに塗装されていました。戦後は中国に接収され、SL7型として活躍した後に1970年代には引退しました。1980年代初頭にSL751号が復元され、現在は瀋陽蒸気機関車博物館にて静態保存されているほか、大連機務段にはSL757号が静態保存されています。
【パシナ 実車データ】
●全長:25,675mm
●全高:4,800mm
●重量:203.31t
●軸重:23.94t
●引張力:15.85t
●動輪径:2,000mm
●最高速度:130km/h
【商品】
●マイクロエース蒸気機関車シリーズの更なる充実
●2001年3月発売の「満鉄パシナあじあ号」のセットから機関車のみの単品発売
●ヘッドライト点灯
●炭水車の上部カバーは開閉可能
●A8405の牽引機に好適
② A-8405. 満鉄 特急「あじあ」号用客車 (7両セット)
――南満州鉄道の豪華特急列車あじあ号
●1934(昭和9)年11月1日、南満州鉄道(満鉄)では超特急列車「あじあ」号の運転を
開始しました。
●大連~新京間701kmを8時間30分で結び、最高速度は120km/hを誇りました。
●列車は機関車・客車ともに流線型で製作され、特に客車は軽量化のために
高張力鋼製半甲殻構造が採用されたほか、内装材を中心に軽合金が多用されたのが特徴です。
●編成後端の展望車は流線型のガラス張りの密閉式が採用されました。
●また、世界に例を見ない全車(手荷物車を除く)空調装置装備で登場し、ローラーベアリングを備えた乗り心地の良い三軸ボギー台車の採用と相まって乗客から好評を博しました。
●登場翌年には運転区間をハルピンまで延長しましたが、戦局の悪化に伴って1943(昭和18)年2月を以って運転を休止、以降は特急列車として運転されることは無く終戦を迎えました。
●戦後は一部の車両が中国で使用されたのち、現在も展望車が保管されています。
●マイクロエース客車シリーズの更なる充実
●多くのご要望にお応えして「満鉄パシナあじあ号」の客車のみをセットにして発売
●テンイ8のテールライト点灯
●屋根の色はシルバー
※走行には別途機関車が必要です。
※車体が大きいため、鉄橋・トンネルなどの取り付け位置にご注意ください。
●オプション:幅広室内灯 G0001/G0002/G0003/G0004