人気のジャケットサイズ レコードプレーヤー リニアトラッキングアーム搭載のプログラム機能フルオート機 SL-6のクォーツロック版の後継機 SL-Q6です。
今回は大変貴重な純正カートリッジEPC-P30と純正針をお付けしますのですぐにお使いいただけると思います。
この純正カートリッジと針だけでもけっこうな価値があります。
P30のでの出品、落札価格を調べてみてください。音の出ない、問題ありのジャンク品で3000円前後、動作確認済みなら5000円ほどでしょう。
針は中古で使用時間はわかりませんが、現状とても良い再生音が出ている事を確認しています。ただしこの針はオマケとお考えください。
純正針の製造元はナガオカなのでナガオカ製の同じタイプの交換針は純正品と同じです。
本機純正と同じタイプの交換針が無くてもテクニクス用のT4Pタイプの交換針なら問題なく使用できます。
さらに即決で購入された方にはこのタイプのプレーヤーにも使える軽量クランプ型のスタビライザーもお付けします。
このタイプのプレーヤーに使えるスタビライザーはまず無いと思いますがこのVinyl Stylのクランプ式スタビライザーなら使えます。
テクニクスのジャケットサイズ機などでも使えない機種はありますが本機では問題ありません。
本機以外でも一般的なオモリで抑えるタイプが使えないプレーヤーにも使えます。
本機にとても有効な価値ある製品です。即決価格は少し高額にはなりますが損はさせません。私のお気に入りの組み合わせになります。
本機も私のお気に入りで複数台所有している中でも動作良好で程度の良い機体を簡単にメンテナンスしたものです。
かつて長岡派でピュアオーディオをしていた頃にはジャケットサイズのコンパクトプレーヤーなど全く見向きもしませんでした。
しかし、レコードプレーヤーの世界でDDの第一人者としてのテクニクスではこのジャケットサイズタイプを忘れる訳にはいきませんね。
以前出品したSL-M1のコメントの中で長岡氏はジャケットサイズのモールドプレイヤーとは、風格がまるで違う。
と仰っておられましたが実は長岡氏は書斎では上級機のSL-10を使われておられたようです。
本機のようなプレーヤーはマニアの方のメインシステムとしてよりサブシステムなどで気軽に使うものですね。
もちろん素晴らしい再生音は多くのライトユーザーの方にはそのままメインシステムとしてもご満足いただける事でしょう。
現在販売されているような普及機とは比べ物にならない素晴らしい音質と高度な機能を備えたハイテク機である事は間違いありません。
当時の最新技術を詰め込んだSL-10といえば、多くの賞を受賞しMoMAに永久展示されそのままウィキペディアに載るほどの銘機ですが
本機はその弟分のSL-6のクォーツロック版の後継機です。
シリーズ最高機種のSL-15はプログラム機能搭載のフルオート機でしたが、このSL-Q6も同様の高度なプログラム機能を搭載したフルオート機になります。
この機種も今でもとても人気があり、当オークションでもよく見かけるのですが、気を付けないといろいろと問題があります。
外観はともかく、しっかりメンテナンスされて動作保証されていない物は、不安定な動作や動作不良など半ジャンクやジャンク品と思ってよいでしょう。
軸受けは古い油をふき取り、新たに注油。これは超潤滑性の特別なオイルを使用しています。
確認と古いオイルをふき取るため軸をいちど軸を外しましたがテクニクス機はどなたでも簡単に注油できるようになっています。
この機種はプログラム用のキースイッチが接触不良になる事がよくありますが、信頼できる接点復活剤でクリーニングして問題ありません。
ランプ類も全てしっかり点灯して問題はありません。
また、このシリーズ機でよく問題になるアーム送りのモーターベルトを交換し、硬化して動作不良になりやすい可動部のグリスは塗りなおしました。
このアーム送りベルトは入手が難しいので高額で出品されていたりします。
また、あるパーツ屋さんも適正価格で販売されているのですがサイズにちょっと問題があります。
自作で作ってしまう方も居られますが繋ぎなどがとても難しく精度に問題があります。
私はとても良いベルトを見つけました。普通のベルトより耐久性が高くオイルなどへの耐久性もあります。
そのため、動作はとてもスムーズでオート機構も問題ありません。
ただし、本機のプログラム機能は曲間無音部分を光学的に検出するものなのででCDのように確実に曲順を設定できない事があります。
その点は何卒ご了承ください。SL-6はクォーツロックではなかったので回転数がずれている事がありましたが
本機ではクォーツロック化されたので回転数を気にかける必要もなく非常に安定しています。
この機種にはテクニクスが提唱したT4P規格のカートリッジEPC-P30が搭載されています。
このT4PカートリッジはSL-6などに搭載されていたクリアオレンジノブの丸針仕様のEPC-P24がとても人気がありますが
こちらはより上級仕様の楕円針+テーパードカンチレバーなのでさらに切れがよく繊細な音を再生します。
このカートリッジと針はお勧めですね。本格的なとても良い音を聴かせてくれます。
使用時間はわかりませんが現状、特に問題なく切れのあるとても良い音が出ています。
実はこのカートリッジと針はナガオカ製のOEMでした。現在でもナガオカのEPC-P30用の交換針は販売されています。
ナガオカの交換針でしたら純正針と同じという事ですね。
MMカートリッジの交換針は他社製の互換品が数多く出回っていますが基本的にオリジナルとは別物です。
JICO製の互換針でしたら簡単に入手可能のようです。JICO製はオリジナルとは違っても高品位といわれています。
外観はちょっと残念なキズ、塗装剥がれがあり軽く補修塗装しました。全体を特殊なクリーニングワックスで仕上げてキズ以外は綺麗です。
ゴムシートはクリーニングして保護剤をかけてあります。劣化しやすい脚部のゴムインシュレーターも保護剤をかけ使用には問題はありません。
プラッターやボタンなどの金属部にも腐食は殆ど無く、金属磨きクロスなどで磨きました。
外観にキズ、塗装剥がれはありますが内部は綺麗で腐食は少なくゴムパーツの劣化も殆ど無く使用感は少なく感じます。
詳細は添付画像をよくご覧になってご検討ください。写真は下手で申し訳ありませんが多めにupしておきました。
本機の音は、こんなにコンパクトなのに実にしっかりとして力強さもあり、付属カートリッジの明るく元気なサウンドとリニアトラッキングらしい
定位の良さと広い音場です。また、その他のカートリッジの違いもちゃんと出せます。ほとんどの方はこの音に満足していただけることでしょう。
現行のおもちゃのような中級機あたりのレコードプレーヤーよりずっと安定した良い音に違いありません。
全く興味のなかったはずのT4Pタイプのカートリッジの手持ちも増えてしまいました。
テクニクスが提唱したT4P規格でしたが、もちろん本家も多数の機種を発売していたのですが早々に撤退してしまいましたね。
海外ではそれなりに普及していたようなのでシュアーをはじめ著名カートリッジメーカーも数多く販売されていました。
現在でも海外の方が入手はしやすいようです。
重量や針圧が統一されているのでただ差し替えるだけで針圧を気にせずにそのまま使えるなど革新的な規格でした。
素晴らしい機種もたくさんあるのでT4Pカートリッジを気軽に交換して楽しむのもアリですね。
本機はCDプレーヤーなみに基本操作は実に簡単ですので、どなたにも簡単に素晴らしい音がお楽しみいただける事でしょう。
テクニクスのオート機にはミューティング機能がありますので針を置く時の初めのノイズも出ません。
なお、アンプなどと違いショートタイプのミューティングリレーですので接触不良などで音が出なくなることはありません。
オート機能も問題なく動作します。LP盤、シングル盤を自動で検出、最適な回転数に設定されます。
あまり一般的ではない25cm盤も自動で検出して適切に針を下ろしてくれます。
一見全ての機能が正常に見えてシングル盤などの検出ができない同型機がありますが、本機は問題ありません。
あまり一般的ではない30cm45rpm盤などは手動で回転数を設定してください。
ただしプログラム機能は曲間の無音部分を光学的に検出するためCDのように確実に選曲できない事があります。
検出感度は3段階に切り替えられるので最適化できます。盤のサイズ検出も同様に最適化できるようです。
付属品は上述のカートリッジ、純正の電源コードとアースコード、RCAピンケーブル、取扱説明書のコピーになります。
コピーは不鮮明な所はあるかもしれませんがご了承ください。なお、画像にある動作確認用時のレコードは付属しません。
さらに即決で購入された方には上述のVinyl Stylのクランプ式スタビライザーをお付けします。
本機は簡単操作ですが、レコードプレーヤーはオーディオ製品の中では特に繊細でその取り扱いには熟練が必要かと思います。
私は今でもレコードを聴くことがメインで多くのプレーヤーを使用してきました。
やはりオーディオマニアでしたらレコードを聴きましょう。
メカ部分がほとんどのアナログレコードプレーヤーはオーディオ機器の中では本当に特別な物と思います。
リサイクル業者の方などご自身で全くプレーヤーを扱う事のないオーディオとは無関係な方が梱包を行うとプラッター
ゴムシート、アームなどをロクに固定もせず送られてしまい本当に呆れる事が多いです。
いくら細かく説明してもわからないのですね。この点私は趣味でプレーヤーを扱って来ましたので梱包、発送に関しては安心してお任せください。
カバーとプラッター、アームとの間には緩衝材を入れ、アームやプラッターなど可動部を固定します。ご使用前には緩衝材を抜いてください。
ただし、段ボール箱や緩衝材はリサイクルを使いますのでご了承ください。
なお、こういった機種ではレコードをかける前のクリーニングにはちょっとコツが要ります。
これが厄介なのかレコードスプレーをかけて済ませてしまう方が居られるようですが絶対にお止めください。
昔からレコードスプレーの存在意義がわかりません。交換針のメーカーも販売しているのは針を余計に売るためでしょう。
スプレーは針に粘着して残り、ゴミがこびり付き、ダンパーを劣化させ、ゴムシートが硬化し
プレーヤーのプラスチック部が脆くなりスイッチ類などを破壊するなど良い所などありません。
どうもゴム類やプラスチックに含有する可塑剤がスプレーのアルコールで溶け出してしまうようです。
静電気には効きますが、レコードもコーティングされてしまい微妙な細かい音が出なくなります。
本機のような機種のトラブルの原因の多くは、レコードのクリーニングのやりにくさからのスプレーの影響によるものでしょう。
落札後でも、ご不明な点がありましたら質問してください。できる限りの対応をさせていただきます。