
1990年にリリースされたシリーズ第1弾**『Strictly The Best Vol. 1』**は、まさにレゲエがダンスホールという新しい時代へ完全に移行し、デジタル・サウンドが世界を席巻し始めた瞬間をパッケージした伝説的な一枚です。
当時のジャマイカ音楽シーンの熱量がそのまま封じ込められており、現在では「黄金時代のクラシック」として扱われています。
1. 作品の背景:1990年という時代
1980年代後半に「Sleng Teng」リディムが登場して以降、ジャマイカの音楽はコンピュータライズド(デジタル化)が主流となりました。Vol. 1が発売された1990年は、そのデジタル・ダンスホールが洗練され、洗練されたメロディと攻撃的なリズムが共存していた時期です。
2. 収録曲の豪華さと重要曲
このVol. 1には、今でも現場(レゲエ・イベント)で「アンセム」としてかかり続ける曲が多数収録されています。
Pinchers - "Bandelero"
このアルバムの目玉の一つ。ガンマン・チューンの代表格であり、ピンチャーズの独特な節回しが光るダンスホール・クラシックです。
Gregory Isaacs - "Report To Me"
「クール・ルーラー」ことグレゴリー・アイザックスによる、デジタル・リディムに乗せた大人のラヴァーズ・チューン。
Tiger - "No Puppy Love"
当時のトップDJ、タイガーの独特なフロウが炸裂したヒット曲。
Conroy Smith - "Dangerous"
デジタル・ダンスホール初期を象徴する、中毒性の高い一曲。
3. 「Singers vs DJs」の原点
後のシリーズでは「Singers」盤と「DJs」盤に分かれることが多くなりますが、Vol. 1ではそれらが絶妙にミックスされています。
シンガー: Pinchers, Gregory Isaacs, Sanchez, Thriller U
DJ(ラッパー): Tiger, Flourgon, Daddy Lizard
このように、歌モノの心地よさとDJの勢いの両方を一枚で楽しめる構成が、このシリーズのアイデンティティとなりました。
4. なぜ今聴いても価値があるのか?
制作陣の質: 当時のトップ・プロデューサーであるKing JammyやGussie Clarkeなどが手掛けたトラックが多く、デジタル初期特有の重厚でタイトなドラムサウンドが堪能できます。
サンプリング・ネタの宝庫: ここに収録されているフレーズやリディムは、後にヒップホップや現代のレゲエでも繰り返しサンプリングやリメイク(リディムの再利用)がなされています。
**『Strictly The Best Vol. 1』は、単なる古いコンピレーションではなく、「現代レゲエの基礎を作ったマスターピース」**と言えるでしょう。
ちなみに、このVol. 1をきっかけに「2」「3」「4」と立て続けにリリースされ、VP Recordsは世界一のレゲエ・レーベルとしての地位を不動のものにしていきました。
ジャケットにはダメージがある場合があります。
☆すべてのメッセージお断り。質問不可。要望不可。
全品、瑕疵考慮
・到着時、現品優先、評価下げには悪評価を投稿
・即日決済のみ
●落札後、即支払いがない、スムーズさ欠除の場合は即削除 + 非常に悪い評価
コンビニ、ATM支払いお断り
代行業者の未払い、取引放置対策
◎到着時の現品状態、配送状況、最優先での取引のみ
検品ミス、記載ミス、設定ミス、発送遅れ、紛失、破損、瑕疵考慮 → 希望的観測不可
◎自己紹介欄にアクセスし、質問、購入前に必ず読むこと
落札 ≠ 取引
不適者は削除
↓
ガイドラインより抜粋
本サービスは、お客様間の交渉を通じて商品等にかかる契約締結の機会を提供するものにすぎません。お客様間の商品等の販売または提供にかかる契約は、
「取引条件に関する双方の意思が合致したときに成立します。お客様間で商品等の販売または提供に関する取引条件をよくご確認いただき、取引を行うかどうかの判断はお客様ご自身で行ってください。」