
表紙に少々ヨレがありますが、全体的に綺麗です。
(商品説明)
~~今号の内容~~
■第一特集
●太平洋戦争時の日本巡洋艦
戦闘艦の中核に至る系譜と整備計画
伝統的な軽装快速艦が新たに〝軽巡として蘇ろうとするとき、日本海軍もまたその意義に気づき追従に入る。やがて大型化し準主力艦として迎える太平洋戦争。短くも燃え盛り、燃え尽きたその三十年をたどる。(文=大塚好古)
■第二特集
●戦国大名 徳川氏の勃興
松平一族の台頭と家康の三河平定戦
鎌倉時代以来、足利氏の一大根拠地だった三河国。その山間部の一土豪であった松平氏は16世紀に西三河の有力国衆へと成長。東西の大勢力に挟まれながらも、「第九代」当主・家康が今川家からの自立を果たし、国衆間の抗争を制して三河一国を平定する。知られざる松平氏九代と「徳川三河守」への過程を追う。本年大河ドラマ「どうする家康」を視聴される方にはぜひお読みいただきたい記事。(文=山上至人)
■第三特集
●戦後日本戦車発達史
わが国の主力戦車開発は何を目指してきたのか?
米軍供与戦車、61式、74式、90式から10式戦車へ。戦後の空白期を経て始まった日本戦車の国産化。以後、時代とともに発達を遂げた国産戦車の変遷をその開発の背景とともにたどる。(文=古峰文三)
■【縦横無尽! 世界戦史】よみがえった通常戦
●ウクライナ戦争を読む (その1)
ロシア軍はなぜ「弱い」のか。11の失敗の原因とは? また、ウクライナ軍の「強さ」の秘密とは? わかりやすく分析する。(文・図・解説=有坂 純)
■検証/ドキュメント
地形と地質から読み解く
●琉球・沖縄戦史
石灰岩、グスク、反斜面陣地
古琉球時代、有力者が割拠して覇を競ったグスク時代。丘陵を巡って日米両軍が死闘を繰り広げた沖縄戦。時代は異なっても攻防の舞台となった築城と戦場は、沖縄本島の地質と地形が関係していた。「石灰岩」をキーワードにその実態を考察する。(文=坂井尚登)
根っこからわかる! 日本史の基礎講座
●第6回 氏・姓・名字の話 其之弐
変遷する名字と苗字への展開
(文=桐野作人)
●20世紀スペインの独裁者 フランコ伝
国土荒廃と安定統治、二つの相貌
内戦でドイツ、イタリアに支援されながらも第二次大戦では参戦要請をはぐらかし、米英に嫌われながらも戦後西側社会に地位を得た現代スペインの立役者フランコ。政治的安定と引き換えに圧政を敷いた軍人政治家の実像。(文=山崎雅弘)
太平洋戦争の連合軍策源地をめぐる日本海軍の戦い
●豪州本土海軍作戦
第一段作戦後の南方戦域安定のため、大本営は米豪を遮断することを企図し、オーストラリア本土に対するさまざまな作戦を実施した。オーストラリア本土への爆撃から通商破壊まで、諸作戦の実相を見る。(文=勝目純也)