专业雅虎代拍，雅虎拍卖），日本代拍，日拍，日购，yahoo代拍,，转运,代收包裹,日本购物网(www.gouwujp.com -- 三重県「丹生鉱山」の再開発時に、すく近傍の伐採された山林斜面に埋まっていた砂質岩の「溜り石状の石器？」

出品商品は、三重県多気郡勢和村丹生（旧地名）の水銀坑跡のひとつ、最大規模のの「保賀口坑」が、

大和水銀の子会社によって再開発された昭和42年頃に、すく近傍の伐採された山林斜面にひとつだけ埋

まっていた砂質岩の「溜り石状の石器？」（断定は出来ませんので？を付けました）です。

丹生鉱山の再開発当時には、旧坑（保賀口坑）の坑口付近からは松明（たいまつ）の残骸や、石斧の

ような砂質岩（硬砂岩）の石器も複数出土しているので、この「溜り石状」ゴロタ石もその出土の場所

がら見て、水銀鉱石を砕くのに用いた朱砂製造の「石器」ではないかと思い、その当時から長期間保存

をしていたものです。

この石に台座等はありません。現品の本体のみになります。

石質は、グレイワッケ型の砂質岩（硬砂岩）のようで、大瓜サイズのやや扁平な楕円体で、川原の転

石か海岸の漂礫のような感じです。サイズは、長径が約 19cm、短径が約 15cm、石の上下の厚み幅の

最大値は約７cmです。重さは約3.1kgです。

この石の上面に、最大深さ概ね２cm、長径・短径はそれぞれ概ね10cm・７cmの、扇形（野球場）

のような形状の窪みがあります。転石に自然に生じていたものか、石器として窪みをさらに加工したも

のかは不明ですが、発掘当時、他の類似の岩石や水銀の鉱石等は付近に見当たらず、山林の表土以外に

は朱砂（辰砂）の粉末などは全く付いていませんでした。

底面は、少しだけ擦ったような加工跡が見られましたが、持ち帰ってからはずっとそのまま保管をし

ていました。但し、近年に水石の「溜り石」にすべく、石底のみごく僅かに研磨を致しました。

石質から判断すると、丹生鉱山にほど近い櫛田川の川原には殆ど見かけない岩石で、むしろ東方の宮

川の川原や、志摩地方から奥志摩地方の海岸にかけて多く転がっている、中生層～古生層由来の砂質岩

に酷似しています。

もし、この「溜り石」が「朱砂」得る為に、鉱石（辰砂）を砕くのに使用されたものであれば、奈良

朝以降の古代に、宮川又はその支流から運ばれたものか、近辺の遺跡から出土した石器を再利用したも

のではないかと、推察されます。

ちなみに、出品するにあたり、辰砂の破砕脈の鉱石（富鉱）を用いて、乳棒で砕く実験をしてみまし

たが、ほどほどにつぶせましたので、石器類や鉱山遺物等にご関心のある方は、ウォッチだけでもご参

考になるかと存じます。

なお、落札者をされました方には、実験に用いました丹生鉱山産の「水銀鉱石の原鉱」（辰砂）のサ

ンプルを添付致します。

以上に説明を致しましたように、ほぼ水銀鉱石（辰砂）から「朱砂」を得る為の石器とみなせますが、

確証はありません。単なる自然に生じた「溜り石」なのかどうかは、専門家の鑑定を要しますが、その

サイズから見ても、古代の鉱山遺物であれば、かなりの希産品かと存じます。

なお、その当時に「保賀口坑」の坑口付近で拾って来た石斧状の「石器」等は、昭和年代の末頃に、

旧勢和村の役場の観光課（課内の郷土資料室）の方から依頼で、水銀鉱石の大型標本（辰砂・黒辰砂）

と共に、複数点を寄贈致しました。

この石商品の説明は以上です。ご入札につきましては、掲載画像と実物とでは色合いや質感、立体感

など、見た目に違いがあります事をご理解の上、ノークレーム、ノーリターンにてお願いを致します。

この商品の発送は、緩衝材で梱包の上、ゆうパック（ 60サイズ）になります。落札後は、「取引ナ

ビ」にてご連絡をお願い致します。送料と送金にかかる手数料は、落札者様でご負担をお願い致します。

なお、商品のお手渡しは致しておりませんので、ご諒承の程お願い致します。

落札者様には、オークションの終了後に「取引ナビ」の手順に従って、ご連絡と事後対応の程お願い

を致しますと共に、「取引メッセージ」にてお受取人様のお電話番号をお知らせ下さい。遅配や配達確

認等が生じました際に、郵便局とのトラブルを避ける為によろしくお願い致します。

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