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状態…平成9年5月初版。函入り。函の端に黒ずみ。本文の見出し部分に赤アンダーライン書き込みあり。
紹介…一説によると、現在の少子高齢化はすでに1970年代には予測されていたそうです。
問題なのは、少子高齢化が予測よりもはるかに早いペースで進展していることに他なりません。
いずれこうなる…と分かっていたけれど、それが思いのほか早くやってきてしまった…しかも予想よりも極端に…ということです。
今から20年前に出たこの人口変動学の研究書も、「そのうち少子高齢化が進んで、既存の家族制度が危機に瀕する」ことに警鐘を鳴らしているのですが、今読み返してみると、どこか他人事、遠い先の話をしているみたいで切迫感がありません。
外国の事例を広く紹介していますが、ドイツよりも日本の方が短期間のうちに超高齢社会を迎えてしまったことはご存知の通りです。
東京都心…地方が消滅しても東京だけは人口増!なんて喜んでいる人もおりますが、1960年代みたいに地方から若者が押し寄せているわけではありません。
流入してくるのは高齢者。しかも単身が多く、都民である出品者の感覚としては、近所が一人暮らしの高齢者ばかりになった…というのが正直なところです。
ところでこの本の出た頃、出品者はライフコース学云々…というのを一寸かじっていました。
簡単に言うと、伝統的な親子を重視した家庭ではなく、夫婦を基本としたものにしないと「これからの世の中、家族は行き場を失うのだ!」という考えです。
今にして思うと(決して研究中の方をディスるわけではありませんが)、こう少子高齢化が進むと…理屈としても苦しくなってきています。
高齢者の介護が若年層に重くのしかかり、たとえ個人として親を捨てても、社会保障の上では否応なく親子関係に縛り付けられています。
一部の改憲論者が賞賛している「助け合う、伝統的な日本の家族」とやらを、そこに探し出すのは困難です。
その一方で若年層も高齢層も貧困が深刻で、格差が年々広がり、最近では「新階級社会」とか。
夫婦を基本、つまり親世代と距離を置こうとしても、若年層・高齢層ともにある程度経済的余裕がないと難しい話です。
ライフコース云々で行き場を失うのは、そんなことを言っている人たちの方です。
新階級社会、そして過去を美化しただけの伝統的家族復帰願望。
本格的な人口減少社会を迎えた我が国に、さらに暗い影を落としています。
ではどうすればよいのか?
って…それがわかれば苦労はありませんわな。
あんまり悲観的なことばかり言っていても仕方ないので、まだ楽観が許された時代の本でも読んで、しばし現実逃避しまし…あ、いや、案外そこからヒントが見つかるかもしれません。
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