山野草 トウゴクサイシン(種子15粒・第四種郵便送料73円)
トウゴクサイシン(東国細辛) 大きさ・生活型:10~15㎝の多年草
ウマノスズクサ科ウスバサイシン属 花:4~5月 実:6~7月
トウゴクサイシンは以前はウスバサイシンと呼んでいました。「ウスバ(薄葉)」は仲間のカンアオ
イに比べて葉が薄いから、「サイシン(細辛)」は根が細くて噛むと辛いことから名付けられました。
そのウスバサイシンと呼んでいたものを、2007年から地方の差異によって分類し、関東北部から東
北地方に分布するものをトウゴクサイシンと呼ぶようになりました。新しい図鑑ではトウゴクサイ
シンと新名称に対応していると思いますが、以前からある図鑑ではウスバサイシンと表示されてい
ます。トウゴクサイシンは春に雑木林の林床に2枚の葉を広げて、葉柄の付け根の根元近くに隠れる
ように目立たない紫褐色の花を1つ付けます。葉裏には直径1ミリほどの真珠のようなヒメギフチョ
ウの卵が産み付けられていることがあるとのことですが、私はまだ成虫も卵も見たことがありませ
ん。花が終わって実になっても形は変わらずにそのままですが、6月には中に種ができて7月に熟し
ます。種には甘い物質(エライオソーム)が付いているので、アリが巣に運び込んでエライオソーム
を食べ、種は巣の周辺に捨てられてそこで発芽することがあります。熟した実がアリに見つからな
かった場合は、親株の根元に実ごともげ落ちて、そこでまとまって発芽することもあります。種15
粒をつぶれないように紙箱で保護して第四種郵便で送ります。山野草の性質上取り置きはできない
ことと、必ず発芽するとの約束はできないことをあらかじめご了承願います。
※昨年採取の種の出品は今回が最後です。今年の新しい種が採取できましたら再開しますので、ま
たよろしくお願いいたします。
※この種は昨年7月に自生地(青森県津軽半島)で採取しました。私の経験では、トウゴクサイシンは
一般的な山野草と同じに扱って、採りまき、秋まき、翌春まきのどれでも発芽することを確認して
います。庭にまいた場合は種がアリに運ばれて違う場所で発芽することもあります。開花までは3~
5年ほどかかります。図鑑が古いので旧名のウスバサイシンの名での生態を簡単に解説した資料、そ
してご利用が初回の方には山野草全般の種まき方法を解説した資料も同封しますので、参考にして
落札者ご自身の工夫で実生に挑戦してください。個々の質問には対応していませんのでご了承願い
ます。
※トウゴクサイシンの動画をYouTubeに公開しています。動画1 動画2 動画3 動画をクリックす ると要注意メッセージが出ますが、その下の四角内の青文字をクリックすると、私が山野草男の名
で公開している動画を安全に見ることができます。
※複数の品を落札された場合は、終了後にヤフーから案内の「まとめて取引をはじめる」ボタンを
クリックしてください。折り返し同梱分の送料(資料も含めて50gまでは73円、75gまでは110円、
100gまでは130円)をお知らせします。月曜日の午前9時頃までにご入金が確認できましたら即日発
送しますので、祝日が入らない場合は金曜日までにほとんどが到着します。発送が火曜日以降にな
ると、土・日・祝日は配達が休みなので翌週まで延びることがあります。