「★沖縄 シュガーローフの戦い 米海兵隊地獄の7日間 (光人社NF文庫) ★」になります。

ジェームス・H・ハラス、猿渡青児(翻訳)
★太平洋戦争やミリタリーなどに興味がある方いかがでしょうか。

●米軍兵士の目線で描く、丘を血に染めた日本兵との凄絶な7日間の死闘──
太平洋戦争を通じてもっとも血みどろの戦いが行なわれた沖縄。
スピルバーグ監督も『ザ・パシフィック』で映像化した太平洋最後の戦場。

●沖縄戦の代表的な激戦地の一つ、シュガーローフ（安里高知）の戦いを、
実際に戦闘に参加した複数の米軍兵の証言をもって詳細に描いた書になります。

●第二次大戦において物量差を前に日本軍が様々な工夫で敢闘した戦記になるかも、、、
シュガーローフ（安里高知）の戦いは日本の戦記では沖縄戦の激戦の一つ
といったニュアンスで紹介されていますが、米軍の戦記では太平洋の戦場で
「どの場所における戦闘より苦戦」し、「1平方フィートあたりの死傷者が最も多い」激戦とされたりしている様で、
その思い入れがありありと伝わってくる様に多くの証言が集められ、
時系列にそって戦闘の様子が詳細に記録されています。

●丘にどの様に進撃して、高知の上でどの様に攻撃し、攻撃され、
恐怖と共に丘の上で夜を過ごし、戦友の戦傷を垣間見、退避したか、
その際の心理など、複数個人の体験が多くつづられています。

●米軍を驚かせ、混乱させる様などは、日本軍渾身の歩兵陣地戦の傑作とも言える戦いかも。
米軍側がここまで詳細な戦記を残している事は、ある種日本兵の敢闘ぶりを認めている
という事と感慨深く思いました。

米軍の心理、前後・周辺情報など盛りだくさんで、すいこまれる様に読み進めると思います。

●●世界の一流を育てる大学教育には軍事・戦略は必須科目のようです。
（なぜか日本の大学や社会では教育されません、、、）
●世界のあっちの島やこっちの海で、情報戦などが行われていて、
もう中国、ロシアは非対称な戦争を日本に仕掛けていることが明白になっています。。。
●残念なことに、望むだけでは平和は蹂躙されることが分かりました。。。、
●私は日本が中国やロシアに占領されるのは嫌なので行動しようと思います。
●傍観者ではいけません！平和を継続するためにこのような本を読んで国防など一緒に考えましょう！！
●ネット社会のこの世の中、だんだん少なくなっていく本なのでしょうか。。。

●少し昔の絶版の本でしょうか、、、
●簡単な本を何度もくり返し読んで、長期的に戦力向上に役立ててください！

ｐ。４４０ページ
定価：９０５円
２０１０年９月２３日

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