◆定価2420円◆タマ、帰っておいで◆REQUIEM for TAMA◆横尾忠則◆
「この絵はアートではない。猫への愛を描いた」――横尾忠則
日本が世界に誇るアーティスト・横尾忠則が描いた「愛猫への鎮魂歌(レクイエム)」!
横尾さんが愛した猫「タマ」の絵が一冊の画集になりました!
愛猫「タマ」が亡くなったその日から、魂を鎮めるために描いたタマの絵、なんと91点!
そのすべてがこの一冊に!
そして、この本には横尾さんが折々に綴ったタマに関する文章や日記が多数掲載されています。
タマを亡くした喪失感、寂しさ、感謝の気持ち、楽しかった思い出などが切々と伝わってきます。
横尾さんの愛にあふれた「タマ」にまつわる文章や日記は、
すべての読者に、「愛」とは、「生きる」とは、「死」とは、いったいなんなのかを問いかける、
人生にとって大切で、そしてなにより可愛くて仕方がない画集です!
猫好きのあなた、アート好きのあなた、この本はいつまでもあなたの人生に寄り添うことでしょう。
著者について
1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロ、バングラデシュなど各国のビエンナーレに出品し世界的に活躍する。アムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館での個展など海外での発表が多く国際的に高い評価を得ている。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館開館。2013年、香川県豊島に豊島横尾館開館。2015年、第27回高松宮殿下記念世界文化賞受賞。作品は、国内外多数の主要美術館に収蔵されており、今後も世界各国の美術館での個展が予定されている。
- 出版社 : 講談社 (2020/4/1)
- 発売日 : 2020/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 164ページ
- ISBN-10 : 406518794X
- ISBN-13 : 978-4065187944
- 寸法 : 18.7 x 1.4 x 18.8 cm
<カスタマーレビュー>
2023年11月10日に日本でレビュー済み飼い猫を思い出して泣けました。愛情が溢れた作品がいっぱいです。
2025年1月19日に日本でレビュー済み猫好きにはとても良い本です。
2024年12月20日に日本でレビュー済みとても美しい画集です。
2025年1月14日に日本でレビュー済み愛猫家としては、愛子様もご覧になったというので是非手に取りたかった一冊。
絵と絵に添えられた言葉、果てしない猫愛が満載の画集。
「タダノリ君、どうか、私、タマ、猫のように生きてください。困ったときはいつでも私に思念を送ってください。すぐあなたの心の中に飛んでいきますから。タマより」
のメッセージ文が帯にあるが、きっと本当にタマ氏は横尾氏に猫語でそう語ったんだろうなと。
お二方の間に流れる時間を、頁をめくりながら追うごとにどんどんこちらも温かい気持ちになります。悲しいお別れも、タマ氏はしっかりフォローしてくれていて安心して見守ることができます。
2022年10月8日に日本でレビュー済み自分も愛猫を亡くした。
泣いてばかりの時期に、この画集に出会った。
人生が充実しまくっているであろう有名人も
こんなにも強い(何十枚もの絵を描かせるほどの)ペットロスになるのだと知り、
猫という存在の深さを再認識した。
絵画にはたまへの愛情がそこかしこに溢れていて、切なく愛おしく哀しく微笑ましく、
さまざまな感情が湧き上がってきた。
そして、絵を描くこと、鑑賞することには癒しの効力があるんだと知った。
画伯を見習って、自分も愛する猫の絵を描き始めた。
2022年2月8日に日本でレビュー済みとにかく絵も文章も素晴らしく、横尾さんのタマへの愛情がすごく伝わってくる作品です。
横尾さんの天性の言葉のセンスにふふ、と微笑みながら、絵の素晴らしさや込められた愛情に釘付けになりながら横尾さんとタマの日々を垣間見させてもらうことができます。
死にも希望がある、と言う言葉に感銘を受けながら・・
思い込みすぎず、押し付けすぎず
私も愛猫たちに自分が出来る精一杯の事をしていきたいと思います。
2020年5月9日に日本でレビュー済み氏が、大切な存在をたくさん表現して残し、
なお愛してやまない。1ぺージの重さが心にしみます。
ここまで自分が、愛を持って飼い猫に接してきたか?
反省と共に、今までを見直す機会をくれた気がします。
◆帯、読者カード、売上カード付き
◆新品未使用ですが、家庭での保管をご理解いただき、神経質な方や店頭の商品と同様の状態を希望されるかたは入札をご遠慮ください。安価で出品しておりますので、ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
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