
パライバを選ぶ時には、コツがあります。以下、分かりやすく、13個、列挙していきます。
(1)0.3ctを切ると、お値段が急激に下がります。
(2)銅の値は、2,0%前後無いと、さほど美しくありません。
(3)ブラジル産でも、旧鉱山産(バターリャ鉱山)と新鉱山産(パリェーリャス鉱山その他)では、天地の隔たりがあります。旧鉱山産一択。
(4)モヤのあるパライバは、光を通さないのでダメ。但し、ダイヤモンドダスト系インクルージョンは例外で、光に反射する為、とても美しい。
(5)内部に大きな割れがあるのは、避けるべき。爪止めの時、割れやすい。表面に達した割れは、問題外である。
(6)内部から光を発するような「蛍光感」と、蜜を上から垂らしたような「とろみ」を感じないパライバは、パライバとしての魅力に欠ける。
(7)カボションの価値は、ゼロに等しい。極端に価値が下がる。
(8)上から見て、石底が見えるような透け透けの「大きな窓」があるルースは、美しくない。光が抜けてしまい、反射による味わいが出ない。
(9)有名鑑別機関の主任クラスの研究員によると、銅とマンガンの数値だけでは、パライバの「美」は決まらぬらしい。数値は、参考程度。
(10)製品状態でパライバを買うのは、非常に危険である。刻印偽造、細工による数値偽造、傷を爪で隠蔽、裏を閉じて裏の傷を隠蔽など。
(11)ブラジル旧鉱山産は、2ctぐらいまでが限度です。2ctを超えるパライバは、99.99%、アフリカ産です。1ctを超えるだけでも、レア。
(12)パライバの上級品は、「色味」「蛍光感」「とろみ」のみならず、石自体に「強いキラキラ」がある。石自体の「透明度」が高いからである
(13)仕入れ先がタイの場合、ろくなパライバしか売られていないので、上級パライバは、入手できない。産地も、怪しい。多分、偽装産地。
(2026年 3月 3日 23時 34分 追加) タイで、インド人がアフリカ産のパライバをブラジル産だと偽って売っていました。私など見たら、一瞬で分かりますので、彼らに騙されることはありませんが、ヨーロッパ系の若い人や若い中国人は、本物のブラジル旧鉱山産を見た事が無い為か、一度、パライバに食い付いたら最後、口八丁、手八丁のインド人の餌食になっておりました。白熱灯の下であの程度の発色なんて、全くもって信じられません。しばしばインド人は、鑑別書を見せてきますが、有名な鑑別機関がグルになっているような気がしなくもないですねえ・・・・・
。 あと、パライバの価格が、ここ数年でうなぎ上りに上がり、1ctアップの質の良いパライバは、カラット当たり、10万ドルとかで取引されるそうです。某も、ここ10年以上、価格を据え置いていましたが、「アップデイトしていった方がいいですよ」と日本人の業者の兄さんに言われ、パライバ出品商品の一部ではありますが、当商品を、カラット当たり5万ドル(約750万円)という「控えめ価格?」で計算し直してみました。さすがに、カラット当たり10万ドル(1500万円)で計算する訳にはいかないので・・・・・、いや、ちょっと待てよ、計算だけしてみると、1500万円X1.87ct=2805万円。わおっ・・・・・(笑)。