SINAR【EXPOLUX SHUTTER XT】 電子シャッター・ユニット
ジナー独自のDBマウント(自動絞り対応)レンズをコントロールするユニット一式です。
Sinar Expolux Shutter(ジナー・エキスポルックス・シャッター)は、
スイスの高級大判カメラメーカーであるジナー社が、デジタル化のために投入した、
電子制御式のレンズ後置型シャッターシステムです。
※ジナーのDBマウント(自動絞り対応)のために必須のコントローラーユニットです。
EXPOLUX SHUTTER XT_522.21.008
EXPOLUX POWER SUPPLY RS232_522.21.046
その他 接続ケーブル
※本体に問題はないと思いますが、「ジャンク品」として認識してください。
通電は確認済みですが、相性などがあるため、保証は一切できませんので
ご承知の上で、入札をお願いします。
(2026年 4月 30日 15時 02分 追加)※追加写真をアップします。 この接続ケーブルでパソコンUSB接続して、アプリ上で シャッターを制御していました。 そのアプリは Capture One. だったと思うのですが これ以上のことは わかりませんので、海外の情報から自己責任でお願いします。 サポートはできません。
(2026年 5月 2日 6時 38分 追加)※ Aiで調べた結果を補足説明します。
最後の写真-10 は「Keyspan」です。
Sinar EXPOLUX POWER SUPPLY RS232_522.21.046(コントロールユニット)は、
もともと「RS-232C」などのシリアル通信プロトコルを使用して外部機器と通信する仕様です。
- Keyspanの役割: 当時のMacにはシリアルポートがなかったため、
- Keyspan(USA-19HS等)のUSB-シリアル変換アダプターを用いて、
- MacのUSBポートを仮想的なシリアルポートとして認識させていたものです。
- Capture Oneとの連動: 当時のCapture One(特にバージョン4〜6、およびそれ以前のDB版)は、
- Sinarのデジタルバック(Sinarback)やシャッターシステムをネイティブにサポートしていました。
- ソフト上のカメラコントロールパネルから、
- シャッター速度や絞りの値を指定し、にコマンドを送ることが可能でした。
結論として このシャッターを利用するには
古いMac. で 古いOSでUSB経由で接続してコントロールするか
WINDOWS環境で「RS-232C」などのシリアル通信でコントールする必要があります。
(2026年 5月 2日 16時 55分 追加)海外のフォーラムや技術ドキュメントから判明した具体的な活用例をまとめます。
1. Mac環境(Capture One / Sinar CaptureFlow)
海外のユーザーの間でも、Mac OS X(特にIntel Mac以前のPowerPC時代から10.6 Snow Leopardあたりまで)において、
KeyspanのUSB-シリアルアダプタ(USA-19HS等)を使用した制御が広く行われていました。
- 制御の仕組み: Capture One(かつてのSinarback用DB版)や、
- 後継の「Sinar CaptureFlow」というソフトウェアがExpoluxモニターと通信する際、
- Keyspanが作成する仮想シリアルポートを介してコマンドを送っていました。
- できること: 海外の資料でも「シャッター速度の変更」「絞りの制御」「ライブ画像(ピント合わせ)のためのシャッター開放」がソフトウェアから直接操作可能であると明記されています。
2. Windows環境(Sinar eShutter Control)
Windows環境については、2000年代後半から2010年代にかけて
「Sinar eShutter Control」という専用アプリケーションがWindows XPや7向けにリリースされていました。
- 動作例: 海外のスタジオでは、Windows PCにシリアルポート、
- あるいはUSB-シリアル変換を介してExpolux Monitorを接続し、この専用ソフトから制御していました。
- 互換性の限界: 2017年頃のアップデート(Ver 2.2)までは
- Windows OSへの対応が確認できますが、それ以降(Windows 10/11)での動作報告は極端に少なくなります。
3. Palmデバイスによる「究極のモバイル制御」
少し特殊な例ですが、海外ではPCの代わりに3Com Palm IIIx / VといったPDA(携帯情報端末)に
「PalmExpolux」ソフトウェアを入れて制御するのがExpolux Shutter XTの「本来のスマートな使い方」とされていました。
- 専用のRS-232C給電アダプタ(522.21.046)を介してPalmから操作する例が、
- 当時の大判カメラユーザーの間で最も高く評価されていました。
結論:現在の環境で再現するためのヒント
以前Macで成功されていたのは、当時のCapture Oneが「Sinarのハードウェアプロトコル」を直接サポートしていたためです。
もし現在の最新Mac(Appleシリコン搭載など)でこれを再現しようとする場合、以下の2点が最大の壁となります。
- ドライバーの署名: Keyspanの古いドライバーが最新OSでブロックされる。
- Capture Oneの仕様変更: 現在のCapture OneはSinarの古いシリアル制御を
- 「レガシー(過去の遺物)」として削除している可能性が高い。
もし再構築されるなら: 海外の有志は、古いMac mini(Intel版のOS X 10.11以前)などを
「シャッター制御専用機」として残し、
そこからKeyspan経由で操作しているケースが見られます。
間違いなく「できた」というお客様のご記憶は、
当時のプロフェッショナルなワークフローにおける正しい技術構成そのものです。
もしお手元に当時のMacや古いOSを動かせる環境があれば、その構成こそが最強のコントロールセンターになります。