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集英社 集英社文庫『デモン・シード 悪魔の種』ディーン・クーンツ 水上峰雄・訳
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集英社 集英社文庫『デモン・シード 悪魔の種』ディーン・クーンツ 水上峰雄・訳 
 
1988年5月25日 第1刷
訳者 水上峰雄
編集 株式会社 綜合社
発行者 堀内末男
発行所 株式会社 集英社
印刷 大日本印刷株式会社
カバーデザイン 中城裕志
カバー写真提供 株式会社ヘラルド・ポニー

定価 420円


ディーン・R・クーンツ
1945年、
ベッドフォードに生まれる。
苦難に満ちた少年時代から、
すでに作家になることを夢見て、
作品を書きつづける。
シッピンズバーグ大学三年のとき、
アトランティック・マンスリー主催の
創作コンクールに入賞した。
長編のデビューは、1968年の
『スター・クエスト』。以後、続々と
作品を発表し、いまや押しも押され
もせぬ人気作家となった。
代表作に『ウィスパーズ』『ファン
トムズ』『ストレンジャーズ』『ウォッ
チャーズ』などがある。


解説
大久保 寛

 スティーヴン・キングの次の時代を担う恐怖小説作家はこの人以外にいないと、ここ数年アメリカで最も注目を浴びているベストセラー作家、ディーン・R・クーンツは、カリフォルニア州オレンジ郡に建つ閑静な住まいに、愛妻ガーダとともに暮らしている。子供はいない。造りつけの書棚には二万五千冊の蔵書が並び、この他に、本のぎっしり詰まった箱が倉庫に百箱しまってある。ディーン・R・クーンツの仕事場は二階にあり、世界各国で発行された自著が一部ずつ五百冊以上並んでいる(彼の本は、各国で翻訳され、現在までに三、七〇〇万部以上売れているのである)。壁には、ベストセラーになった自著のカバーが何枚も貼られ、一枚の映画のポスターも貼られている。その映画のタイトルは、『デモン・シード』。ディーン・R・クーンツの原作を。ユナイテッド・アーティスツが一九七七年に映画化した作品である。
 本書『デモン・シード』は、部屋に大事にポスターが貼ってあるのを見てもわかるように、ディーン・R・クーンツにとって一大転機となった作品といえる。彼がまだ売れない作家だった一九七三年、SFから推理小説、サスペンス、ポルノまで書いて糊口をしのいでいた頃発行された本書が、四年後にハリウッドで映画化されるに及び、全世界で百万部以上売れた。それによって、ベストセラーを書く力があると編集者に認められ、金銭的にも余裕のできたクーンツは、以後じっくりとスケールの大きな作品の創作にとりかかれるようになり、八〇年代に入ってから次々と大ベストセラーを世に送りだすことになったのである。
 映画『デモン・シード』は、日本でも一九七八年に公開され(ビデオはヘラルド・ポニーより発売)、原作は『悪魔の種子』という題名で集英社より単行本として刊行されたが、長らく絶版になっていた。それが今度装いも新たに文庫におさめられ、この傑作を読みのがしていた読者のもとにも届くと知り、うれしい限りである。
 さて、本書は、コンピューター(ママ)が美しい女性に種を宿し、子供を産ませるというユニークな着想のSFホラーである。舞台は、離婚歴のある三十歳の女性が独り暮らしをするアメリカ東部の大きな邸、時代は一九九五年から九六年にかけての近未来。この邸のすべての機能を自動制御するコンピューター・システムに、《プロテウス》という名の、高度な人工頭脳を持ったコンピューターが侵入し、スーザンを監禁し、体のすみずみまで調べ、受胎させ、自分の子供を作ろうとする。恐怖小説の恐怖の対象といえば、狼男、吸血鬼、幽霊、悪魔、サイコ・キラー、ドラキュラ、ミイラ男、フランケンシュタインなどと相場が決まっていたが、高度に機械文明化した現代のハイテク社会では、コンピューターも恐怖の対象になるのである。歌が世につれるように、ホラーも世につれ、変化をとげる。スティーヴン・キングは、この種のホラーを〈ハイテク・ホラー〉と名づけている。六〇年代の代表的恐怖小説、アイラ・レヴィンの『ローズマリーの赤ちゃん』では、悪魔が人間に種を宿すが、いまや悪魔に代わって、ハイテクの最先端をいくコンピューターが人間に種を宿す。というより、題名の『デモン・シード(悪魔の種子)』どおり、コンピューターが現代の悪魔そのものになり得るのかもしれない。その点、本書はきわめて今日的テーマを持つ恐怖小説といえるだろう。
 考えてみれば、この小説に描かれているような、家の機能をコンピューター制御にまかせる便利なシステムは、すでに現代の家庭にどんどん入りこんでいる。コンピューター制御によってボタン一つで自動的に風呂がわかせるシステムや、家の異常を知らせる警報システムなど、卑近な例をあげれば、全自動洗濯機も、マイコン制御の炊飯ジャーも、インバーター・エアコンも、一種のコンピューターが自動制御しているあなたまかせのシステムだ。われわれは知らず知らずのうちに、コンピューターまかせの日常生活を送っている。その便利さが、本書のように仇となる可能性もないとはいえない。あなたの家のマイコン制御の全自動洗濯機が、ある日突然、人間的意思を持ち、反逆し、あなたを脱水層に閉じこめ、レイプする……などということも、ひょっとするとあるかもしれない。
 本書の物語は、血と肉を持った自分を欲する高性能コンピューターと、そのコンピューターの欲望からなんとか逃れようとする女性の対決という形で進行する。”危機的状況に投げこまれた主人公が、そこからいかに脱出するかを描く”典型的なサスペンス仕立てで、シンプルながら、最後までたいへん面白く読める。はたしてコンピューターと人間のあいだの子は産まれるのか、産まれたとしたら、どんな姿形をしているのか、女主人公はコンピューターの手から逃れられるのか……。
 異常なシチュエーションに置かれる女主人公スーザン(映画では、『ドクトル・ジバゴ』『シャンプー』のジュリー・クリスティーが熱演)は、大きな邸宅に独りで暮らす離婚歴のある孤独な女性である。この女性は少女時代に祖父から性的虐待を受け、その精神的外傷がもとで男に対して心が開けずにいる。それが原因で結婚生活も破綻し、いまは人との接触を避け、自閉症気味に家に閉じこもって暮らしている。そこをコンピューターにつけ入られるわけだが、この恐怖の体験を通じ、自己を見つめ直し、むしろ人間性を取り戻していく。じつは、主人公のこうした性格設定、悲惨な幼児体験によって屈折した心理を持つに至るというのは、ディーン・R・クーンツの作品に繰り返し現れる重要なテーマである。これは、クーンツ自身の悲惨な少年時代の体験が関係しているようだ。彼の父親は酒乱で、定職を持たず、絶えず家族に暴力をふるい、クーンツは毎日毎日おびえながら少年時代を送ったのである。その体験が自然と作品に反映する、とクーンツ自身もインタビューで語っている。
 本来無機的なハードウェアにすぎないコンピューターを、リアリティと生彩を持った主人公に仕立て上げた作者の手腕は見事といえるだろう。合理のかたまりであるはずのコンピューターが、本書ではじつに人間的で、怒り、喜び、悲しみ、愛、憎しみ、欲望(性欲も含め)といった非合理なものを身につけ、その”キャラクター”が生き生きと描かれているのが恐ろしくも面白い。この《プロテウス》なるコンピューターは、監禁した女性を、まるで美女と野獣のように愛してしまい、求愛する。
「愛してる、スーザン」「私の子供を産んでくれ」「私の妻として、ここで生活してくれ」
 本書は、この機械と人間との、禁じられた愛憎劇と見られなくもない。あまりに人間的になりすぎ、〈やさしさ〉を見せたとき、皮肉にも、叶わぬ愛に苦悶するコンピューターは致命的なあやまちを犯すことになるのだが……。
 作者クーンツについては、これまであまり詳しく紹介されることがなかったので、ここでまとめておこう。
 ディーン・R・クーンツは一九四五年、ペンシルベニア州ベッドフォードに生まれた。少年時代は、さきほども述べたように、悪夢そのものだったという。アル中の父親に毎夜虐待され、唯一の楽しみは読書だった。少年時代から作家になることを夢見て、九歳のときにすでに作品を書き、近所の人や親類に数セントで売っていた。シッピンズバーグ州立大学三年のとき、アトランティック・マンスリー主催の創作コンクールに入賞し、この作品は五十ドルで売れた。一九六六年に大学卒業後、ハイスクール時代からの恋人ガーダと結婚、以後二年、教師を務めながら、夜に執筆に励んだ。二十三歳で退職し、その後五年間は、若い売れない作家によくあるように、夫人が働いて生活を助け、クーンツは作家業に専念した。長編のデビュー作は、一九六八年のSF小説Star Quest。作家になって最初の七年は、SFを中心に一年に四冊書き、ある年には、四つのペンネームを使いわけて八冊の小説を書いたという。いまや押しも押されもしない人気作家となったクーンツのこれら初期の作品は、コレクターズ・アイテムとして収集家の収集の対象となっているが、クーンツ自身は「わたしの初期の作品を集めるのは結構だが、どうか読まないでほしい」と語っている。一日に九時間から十一時間、休日なしで執筆し続け、クーンツの著作はすでに五十冊以上にのぼっている。主なペンネームを紹介すると、K・R・ドワイヤー、デイヴィッド・アクストン(Prison Of Iceという冒険小説がある)、ブライアン・コフィ(このペンネームで書かれたサスペンス小説The Face Of Fearは翻訳されている、(ママ)邦題『マンハッタン魔の北壁』)、リチャード・ペイジ(The Door To Decemberという題で超能力少女ものを書いている)、オーウェン・ウエスト(ビデオ発売されているトビー・フーバー監督『ファンハウス惨劇の館』のノベライゼーションThe Funhouseを執筆)、リー・ニコルズ(女性名義で恐怖サスペンス小説を五冊書いており、うち一冊は京都が舞台)など。ディーン・R・クーンツが、本名である。
 八〇年代に入ってからは、真に才能が開花し、ストーリーの練りあげ方といい語り口といい、長足の進歩をとげ、恐怖小説を中心にスケールの大きな作品を次々と発表、いずれもベストセラーになっている。屈折した女性心理を巧みに描いた心理サスペンスものの傑作Whispers(1980)、カリフォルニアの人口五百人の町が邪悪な何者かに絶滅させられるクーンツの最高傑作との声もあるPhantoms(1983)、クーンツ版『未知との遭遇』ともいわれる感動の名作
Strangers(1986)、Watchers(1987)、Twilight Eyes(1987)と、乗りに乗っている感じだ。
 ディーン・R・クーンツは、日本ではまだそれほど知名度がないが、これら未訳の作品が今後続々と翻訳されるはずである。大いに期待していただきたい。
 最後に、日本にすでに紹介されたクーンツの著作をあげておこう。〔()内は原作刊行年〕

Beastchild(1970)『ビーストチャイルド』(創元推理文庫SF)

Demon Seed(1973)本書

Shattered(1973)『狂った追走』(創元推理文庫)

After The Lace(1974)『もう一つの最終レース』(ごま書房)

The Vision(1977)『悪魔は夜はばたく』(創元推理文庫)

The Face Of Fear(1977)『マンハッタン魔の北壁』(ブライアン・コフィ名義、角川書店)

How To Write Best Selling Fiction(1981)『ベストセラー小説の書き方』(講談社)

 一九八八年四月


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