*** 商品詳細 ***
☆・①・【レイチェル・カーソン】
著者:ポール・ブルックス・訳:上遠恵子
2004年・429頁・\:2,800円・約:A5判
本の状態:表紙は汚れ傷み・本文は普通・折れ跡少々有り
発行:新潮社
☆・目次抜粋
第1章 作家と主題
第2章 合流
第3章 「海のなか」
第4章 はじめての著書
第5章 『潮風の下で』から
第6章 ワシントン―戦中と戦後
第7章 「想い出の島」
第8章 行動による自然保護
第9章 『われらをめぐる海』に取り組んで
第10章 名声
第11章 『島の誕生』
第12章 思考の発展
第13章 「海辺」から
第14章 空ーー子供の世界と夢
第15章 『たえず変貌するわれらの浜辺』
第16章 「沈黙の」春」の起源
第17章 「専門家を結集して」
第18章 終わり、そして始まり
第20章 嵐
第21章 旅の終わり
レイチェル・カーソン作品目録
☆・
ポール・ブルックス(作家)- 1909年から1998年まで活躍した自然作家、書籍編集者、環境保護活動家です。
- ハーバード大学を卒業し、レイチェル・カソンの有名な著書「沈黙の春」のタイトルを提案しました。
- 1964年の著書「Roadless Area」でジョン・バロウズ・メダルを受賞しています
☆・②・『生と死の妙薬』
・著者:レイチェル・カーソン
・訳者:青樹簗一
・1966年・309頁・\:430円・約:B6判
・本の状態:表紙ヤケや汚れ等の傷みあり・本文は普通
・発行:新潮社
☆・③・『レイチェル=カーソン』
~人と思想~・著者:太田哲夫
・1997年・215頁・\:700円・約:B6判
・本の状態:表紙ヤケや汚れ等の傷みあり・本文は普通
・発行:清水書院
☆・レイチェル=カーソン
本書は、カーソンの「人と思想」を、『沈黙の春』を中心に見ていこうとするものである。
1章・カーソンが最初の著作である『潮風の下で』を書くまでのことを、
2章・カーソンの海に関する次の二冊の本のことを述べる。
3章・本書の主眼とする『沈黙の春』の内容を見る。
4章・『沈黙の春』の意義を思想史的な視野から論ずる。
[目次]
1 若き日々(ペンシルヴェニアの小さな町で大学時代 ほか)
2 ベストセラー科学者(『われらをめぐる海』『海辺』)
3 『沈黙の春』(発端『沈黙の春』の問題提起 ほか)
4 カーソンの思想―その側面(アメリカ合州国における環境主義の先駆者たち
近代的自然観への批判と『沈黙の春』の意義 ほか)
☆・④・『沈黙の春』
・著者:レイチェル・カーソン
・訳者:青樹簗一
・1991年・342頁・\:480円・約:文庫版
・本の状態:表紙・本文は普通
・発行:新潮文庫
☆・『沈黙の春』は、アメリカの海洋生物学者レイチェル・カーソンが1962年に発表
農薬などの化学物質による環境汚染とその危険性を警告した作品です。
カーソンは、DDTをはじめとする殺虫剤や農薬などの化学物質が、生態系に残留し、
生物濃縮を通じて野生生物や人間に悪影響を及ぼす可能性を指摘しました。特に、
鳥たちが鳴かなくなる「沈黙の春」という現象を通して、環境汚染の深刻さを訴えました。
- 影響 『沈黙の春』は、現代のエコロジー運動の発展に大きく貢献し、
- 環境保護運動の礎を築いたと言われています。この本をきっかけに、
- アメリカでは30もの農薬関連法が制定され、DDTの使用禁止や制限が世界中で広がるきっかけとなりました。
- メッセージ カーソンは、科学技術そのものを否定するのではなく、それを使用する人間の責任と、
- 自然への深い理解の必要性を訴えました。人間が自然環境とどのように共生していくべきかを
- 問いかける警告の書であり、今日でも環境ホルモン問題などにつながる意味を持つ著書です。
☆・レイチェル・ルイーズ・カーソン略歴(
Rachel Louise Carson、
1907年 -
1964年)
農薬で利用されている化学物質の危険性を取り上げた著書『
沈黙の春』(
Silent Spring)は、
人類史上において、環境問題そのものに人々の目を向けさせ、
環境保護運動の始まりとなった。
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◎・篠路:S50169.2021.4.4