【LEE 101-J デニムジャケット/Lot.0424/80年代 過渡期モデル/サイズL】
LEE(リー)を語るうえで、決して外すことのできない名作――
101-J カウボーイジャケット。
リーバイスの506XXや507XXが「ワークウエアとしての完成形」を目指した存在だとすれば、
LEEの101-Jは**“動くための服”として進化した、もうひとつのアメリカンデニムの答え**です。
本品は、
80年代に展開されたロッドナンバー0424の101-J。
しかも、タグにエドウィン商事の表記が入る前、
日本におけるLEEの販売権が
堀越商会 → エドウィン商事へと移行する過渡期にあたる、非常に興味深い個体です。
この「0424 × 表記なし」という組み合わせは、
年代・背景・ディテールのすべてが噛み合った、
知っている人ほどグッと来るポイントだと思います。
■ LEEと101-Jの歴史背景
LEEは1889年、カンザス州で誕生したワークウエアブランド。
もともとは食品や日用品を扱う卸業からスタートし、
労働者のリアルな声を吸い上げながら、
「現場で本当に使える服」を作り続けてきたメーカーです。
1910年代にオーバーオール、
1920年代にジーンズ、
そして1930年代に登場したのが、
のちに101-Jへと繋がるカウボーイジャケットの原型でした。
リーバイスが「耐久性」を第一に据えたのに対し、
LEEは
・可動域の確保
・着用時のストレス軽減
・作業中の身体の動きやすさ
を重視。
その思想が結晶化したのが、
フロントのジグザグ(ジグザグステッチ)、
背中のアクションプリーツ、
そして立体的なパターン構成です。
101-Jは、
“タフだが硬い服”ではなく、
「着て、動いて、仕事をするためのデニムジャケット」
として完成されました。
■ 80年代・Lot.0424という立ち位置
今回出品するLot.0424は、
いわゆるヴィンテージ復刻ブーム以前の時代。
・極端な誇張表現をしない
・実用性と量産性のバランス
・オリジナルの雰囲気を自然に残した作り
この時代のLEEは、
**“売るための復刻”ではなく、
あくまで「日常着としての101-J」**を作っていた印象が強いです。
そのため、
過剰なディテールアピールはないものの、
着込んだときの表情、
色落ちの進み方、
シルエットの収まりがとても自然。
「古着としてちょうどいい」
「気負わず着られる」
そんな魅力が詰まっています。
■ ディテールについて
・スコービル社製ボタン&リベット
→ ワークウエア黄金期から続く信頼のパーツメーカー。
耐久性・雰囲気ともに申し分ありません。
・SANFORIZED(防縮加工)表記
→ 洗濯後の縮みを抑え、実用性を高めた仕様。
・Lee RIDERS 黒タグ(Shawnee Mission, Kansas, U.S.A.)
→ ブランドのアイデンティティを強く感じさせる、
無骨でクラシックな存在感。
・アクションプリーツ
→ 肩・背中の可動域を確保し、
着用時のストレスを感じさせません。
全体として、
“語れるディテール”と
“普通に着られるバランス”が非常に良い一着です。
■ サイズについて
サイズは需要の高いLサイズ。
■ 実寸(平置き)
・肩幅:49cm
・身幅:56cm
・袖丈:59cm
・着丈:58cm
※素人採寸ですので多少の誤差はご理解ください。
今の気分で、
インナーにスウェットやニットを挟んでも良し、
春先にTシャツの上から羽織っても良し。
非常に汎用性の高いサイズ感です。
■ コンディション
80年代の個体らしい、
自然な色落ちと風合いが出始めた状態。
極端なダメージや致命的な汚れはなく、
これからさらに自分の色に育てていける
ちょうど良いコンディションだと思います。
■ 発送・注意事項
・ゆうパケット匿名配送
・送料無料
・落札後24時間以内のご連絡、48時間以内のお支払いをお願いいたします
(事情がある場合は事前にご相談ください)
・イタズラ落札防止のため、評価内容によっては入札を取り消す場合がございます
リーバイスとは違う、
しかし確実にアメリカンデニムのもう一つの正解。
このLot.0424は、まさにそのど真ん中だと思います。
ぜひこの機会にご検討ください。
よろしくお願い致します。
(2026年 1月 27日 16時 20分 追加)QI16-3000