■ 基本情報|Release Information
Bauhausの残響と異端のポップが交差する、1984年唯一のスタジオ・アルバム。
レーベル:Beggars Banquet BEGA 51
フォーマット:LP, Album, Stereo
国:UK
リリース年:1984年4月6日
タグ:Post-punk, Goth Rock, 1980s, Bauhaus Related, Art Rock, Experimental Pop
■ 作品の解読|Decoding the Work
《Pop》というあえての名を冠したこのアルバムに、Tones On Tailが刻み込んだのは、ポップの廃墟を歩く亡霊たちの記憶だった。Daniel Ash(ex-Bauhaus)が、Glenn Campling、Kevin Haskinsとともに組んだこの短命ユニットは、Bauhaus解体後の「闇のポップ化」への意志をもっとも濃密に提示した存在である。冒頭の“Lions”からすでに、この作品が単なるサイドプロジェクトではないことは明白だ。エフェクトをまとったヴォーカルと分厚いベースライン、そしてダンスにも祈祷にも似たリズムが、〈祝祭としての終末〉を形にしていく。Juan Pedro Diego Ignatius Barraclough Y Vallsによる奇妙なクレジットの打楽器や、Caroline Lavelleのチェロが導入された“The Never Never (Is Forever)”など、曲ごとのアレンジの手触りも独特で、Post-punkの残響と音響彫刻的なアプローチが同居している。シングル“Performance”“Lions”に加え、アメリカのクラブ・カルチャーで人気を博した“Go!”の原曲としての“Movement Of Fear”など、本作は冷たさと熱、構築と崩壊のあいだで蠢く緊張を孕んでいる。録音はRockfield、Beck、R.G. Jonesの各スタジオを横断し、インナー・スリーヴも完備。1984年というポスト・ニューウェイヴの決定的な転回点に、静かに爆発したゴシック・ダンスの異形の結晶。
■ 状態詳細|Condition Overview
メディア:EX(再生良好・スレ軽微)
スリーブ:VG+(経年スレ)
付属品:インナースリーヴ
■ 支払と配送|Payment & Shipping
発送:匿名配送(おてがる配送ゆうパック80サイズ)
支払:!かんたん決済(落札後5日以内)
注意事項:中古盤の特性上、微細なスレや経年変化にご理解ある方のみご入札ください。完璧な状態をお求めの方はご遠慮ください。重大な破損を除き、ノークレーム・ノーリターンにてお願いいたします。