
佐々木毅著、「マキアヴェッリと『君主論』」です。講談社学術文庫。328ページ。定価960円(税別。現在は値上がりして1,050円になっています)。状態は未使用に近く、非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です(※厚さ2cm以下の文庫本は、合計1㎏を超えない範囲で計4冊程度まで同梱可能です)。
★内容: 小国分立し戦乱が絶え間なかったルネサンス期イタリアにあって、マキアヴェッリは権力の本質、その獲得と維持の方法、喪失の原因を追究した。政変により2度も追放の憂き目を見る数奇な運命のなかで、彼が著した『君主論』は近代政治学の嚆矢となる。本書はマキアヴェッリの主著『君主論』を全訳するとともに、その生涯をとりまく華麗な歴史群像を描写しながら思想形成の背景を明らしにした力作である。
1 マキアヴェッリの生涯と思想形成
1.ルネサンス期のイタリアとフィレンシェ
2.生誕から初期官就任まで
3.フィレンツェ政庁書記官マキアヴェッリ
4.隠棲と文筆活動
5.晩年のマキアヴェッリ
2 君主論
1.支配権の種類とその獲得方法
2.世襲の君主権について
3.複合的君主権について
4.アレクサンドロスによって征服されたダレイオス王国では、アレクサンドロスの死後、その後継者に対して反乱が生じなかったのは何故か
5.占拠される以前、固有の法に従って統治されていた都市や君主国をどう支配すべきか
6.自己の武力と能力とで獲得した新しい君主権について
7.他人の武力または幸運によって得た君主権について
8.極悪非道な手段によって君主となった場合について
9.市民の支持によって得た君主権について
10.どのように全ての支配者の力を測定すべきか
11.教会の支配権について
12.軍隊の種類と傭兵について
13.援軍と自己の軍隊とについて
14 軍事に関する君主の義務について
15 人間、特に君主が称讃され、非難される原因となる事柄について
16.気前良さとけちについて
17.残酷さと慈悲深さとについて、敬愛されるのと恐れられるのとではどちらがよいか
18.君主は信義をどのように守るべきか
19.軽蔑と憎悪とを避けるべきである
20.砦やその他君主が日常的に行う事柄は有益かどうか
21.尊敬を得るためにはどのように行動したらよいか
22.君主の秘書官について
23.追従を避けるにはどうしたらよいか
24.イタリアの君主達はどうして支配権を失ったのか
25.人間世界に対して運命の持つ力とそれに対決する方法について
26.イタリアを蛮族から解放すべし
★著・訳者、佐々木毅は1942年、秋田県生まれ。東大法学部政治学科卒業。東大法学部教授を経て東京大学学長。法学博士。専攻は政治学、西洋政治思想史。福田歓一の指導を受け、マキアヴェッリの政治思想の包括的研究からスタートし、ジャン・ボダン、プラトンなどを手がけた。1980年代に入り、現代アメリカの政治思潮の分析に手を広げると同時に、現代日本の政治について執筆をはじめ、現在に至るまで論壇で盛んに活躍している。
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