カードマジック VI
名作「アセンション・エーセス」などのバリエーションを収録。意外なオチのあるトリックが多く揃っています！
【収録内容】
● General Bungle II
客に選んでもらったカードを４枚のカードをヒントに当てて行き、最後にその４枚のカードが同数位のカードに変化してしまいます。
● Aces Are Gone II
４枚の赤と黒のスポット・カードの間に４枚のKを挟むと４枚のKが消えます。次に、赤と黒のカードを交互に混ぜると、下の４枚のカードは赤になります。残ったカードを開けると４枚のAになっています。
● Ascension Aces III
４枚の赤いカードに黒いカード１枚ずつを入れると次々と赤いカードに同化し、それをテーブル上に置きます。その後、元の４枚の赤いカードが黒いカードに変わり、テーブル上の４枚のカードは４枚のAに変化します。
● Efficent Jazz Aces
ジャズ・エイセス（Aの移動）を行い、Aの他のカードがQになります。
カードマジック VII
トリックのクライマックスにカードが全て並ぶトリックを集めました。
特に「EZ-グランプリ」は簡単に演技できるように工夫されているので、おススメのトリックです。
【商品内容】
● Grand Prix II
デックをカットすると４枚のAが出現します。その中から１枚のAを選んでもらい残りをしまいます。選ばれたスートの２～10のカードをさまざまな方法で鮮やかに取り出します。最後に、現れるはずのJ、Q、Kは現れず、何故か最初にしまった３枚のAが代わりに現れます。そして、クライマックスとして、全てのカードが揃ってしまいます。
● EZ-Grand Prix
上記のGrand Prixを非常に簡略化してあるバリエーションです。簡単ですが、同様に鮮やかなトリックです。
● Contact Colors Finale
デックの中から１枚のカードを選んでもらい、デックに戻します。術者はデックの中のジョーカーを１枚表向きに返します。デックを２つにカットして、それぞれのカードを配っていきます。ジョーカーが現れたところでもう一方のカードを表向きにすると選んでもらったカードが現れます。最後に４つのパケットを表向きにスプレッドするとA～Kが揃っています。
カードマジック VIII
続けて演じることが出来る「コスキーズ・デリ II」と「エーセス・ハイ・ファイナル」を収録。
２枚の選ばれたカードが不思議な方法でAに挟まれます。そして、デックに混ぜたエースが何度もトップから出現し、クライマックスとしてカードが全て順番に並んでしまいます。名前通りイリュージョンを見せてくれる、パケット・トリック「ルック・アン・イリュージョン II」も完成度の高いトリックです。
【収録内容】
● Kosky's Deli II
４枚のAを取り出しておき、観客に２枚のカードを選んでもらい、覚えてもらった後、デックに戻します。赤いAを表向きにしてデックに混ぜ、黒いAを裏向きにしてデックのボトムへ入れてカットします。デックを広げると、赤いAの間に黒いエースが挟まれています。４枚を取り出してテーブルにおいた後、デックの残りを調べると２枚の黒いAが表向きで現れます。そこで、先程の４枚を調べると赤いAの間に２人の観客のカードが挟まれています。
● Ace-High Finale
５段からなるトリックで、４枚のエースがパケットやデックのトップに出現します。最後にデックを広げると、デックはスートごとにカードが順番に並んでいます。全体は５段ですが、いくつかを抜き出して演じることも可能です。
● Look an Illusion II
ラリー・ジェニングス考案の「Look an Illusion」の進化系です。５枚のカードを示し表を見せると４枚のハートの２の間に１枚のスペードのAが挟まっています。１枚のハートの２を取り上げてパケットの中央に差し込むと今度は４枚のスペードのAの間に１枚のハートの２が挟まれている状態になってしまいます。最後にパケットにおまじないを掛けると４枚のKに変化してしまいます。
カードマジック IX
カードマジック・シリーズの第９弾！！
簡単なカード・マジックを演じた後に、ハートのA～Kが揃う「Heartless」、タイトル通り簡単な手順に仕上げたサンドイッチ・トリック「Easy Jack City」、１組のデックのみ、即席で演じることが出来る「One Deck Do As I Do」など、合計４作品を収録しました。
特に「One Deck Do As I Do」は簡単でシンプルで実用的！！最後の演出で、お客さんと仲良くなれてしまうスペシャルなトリックです！
カード・マジックが大好きな方にオススメの一冊です！！
【収録内容】
● Heartless
簡単なカード・マジックを演じた後に、ハートのA～Kまでが揃ってしまう、いわゆるセット物のトリックです。セットも覚えるための工夫があるので、非常に実用的です。
● Easy Jack City
２枚のカードを観客に選んでもらい、それぞれを赤のJと黒のJが別々の場所でサンドイッチする名作トリックのバリエーションです。
タイトルの通り、ストレスのない手順になっています。
● Quad II
庄司タカヒト氏のエースの取り出しのトリックをアレンジした作品です。
４つに分けたパケットのトップからそれぞれKが現れ、最後に集めたパケットの中央から表向きのAが現れます。
● One Deck Do As I Do
１組のデックだけを使って、即席で演じることが出来るドゥー・アズ・アイ・ドゥーです。
最後に手伝ってもらったお客さんと仲良くなるためのちょっとしたアイデアも見所です。
カードマジック X
カードマジック・シリーズの第10弾！！
1996年から続くカードマジック・シリーズですが、記念すべき第10弾を迎えました！
今回の注目トリックは、冊子の大半を占めいている「Pocket Interchange」です。タイトルの通り、４ヶ所のポケットに入れたKと、手元のAが入れ替わりますが、それだけでは終わらず、最後にKが消えて４ヶ所のポケットの中から現れます。
非常に完成度が高い作品で、最後にKを取り出す場面で完全にエンド・クリーンになっています。そして、「Pocket Interchange II」では、さらにAが消えて４ヶ所のポケットから現れる方法を解説しています。かなりマニアックな内容になりますが、この現象で驚かない人はいないのではないでしょうか。残りの「A-K Spelling Trick」と「Sky-Tree Mystery Plus」はセルフワーキングのトリックになります。特に後者はスカイツリーにまつわる都市伝説をテーマにしたトリックなので、ストーリーを交えて楽しめます。
【収録内容】
● ポケット・インターチェンジ （Pocket Interchange）
４ヶ所のポケットの中に入れた４枚のKと、手元にある４枚のAが入れ替わります。入れ替わった４枚のAをポケットから取り出した後、突然４枚のKが消えてしまい、４ヶ所のポケットの中から現れます。この手順は、かなりの時間と労力を掛け、試行錯誤を繰り返して作られています。
複雑なカードの移動があるため、初めて解説を見ると、まるでパズルのように感じるかと思いますが、全ては最後のKをクリーンに出現させるための布石になっています。水面下の努力により、クライマックスでKを出現させたときに起こる観客の驚きは、きっとマジシャン冥利に尽きると思います。
● ポケット・インターチェンジ II （Pocket Interchange II）
上記のポケット・インターチェンジの現象の後、......今度は４枚のAが消えて、４ヶ所のポケットの中から現れます。正直、ここまでやるか？を体現したトリックです。言葉の通り、マニアックな内容。
しかし、ポケット・インターチェンジを極めたら、やはりAも出現させたくなるもの。どのようにして現象を成立させたのか、読んで確かめてください。
● A-K スペリング・トリック （A-K Spelling Trick）
カタカナ英語で、A～Kまでの数を綴っていくスペリング・トリックです。綴りの最後の文字のところのカードを表向きにしていくと、綴りに対応した数字のカードが全て順番に現れます。
この方法の優れているところはジョン・ハマンのチャイニーズ・シャフルと繋げて演じることが出来る点です。
● スカイツリー・ミステリー・プラス （Sky-Tree Mystery Plus）
東京タワーの話をした後、デックを３つに分けて“３”にまつわる操作を行うと、東京タワーの高さを示す３枚の３のカードが現れます。
続けてスカイツリーの話をしてカードを操作をしていくと、今度はスカイツリーの高さを示す６、３、４のカードが現れます。さらに、某TV番組のようにスカイツリーにまつわる都市伝説を展開していきます。このトリックはセルフワーキングなので、覚えれば誰でも簡単に演じられます。かわりに、大切なストーリーの部分に力を入れることが出来る手順です。
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