【作品概要|Overview】
アーティスト名:大橋純子
タイトル:Tea For Tears
レーベル/型番:Philips 28PL-12
フォーマット:LP / Stereo
リリース年:1981年5月
ジャンル/スタイル:City Pop, AOR, Boogie, Ballad, Soul, Kaykyoku
『Tea For Tears』は、大橋純子が1981年に発表したフィリップス移籍後の代表作にして、成熟したヴォーカル表現とポップ音響の緻密な構造が融合した傑作です。佐藤健、安部恭弘、後藤輝夫らによる洗練された作曲陣、萩田光雄の編曲と総監修、JVC青山の高品位カッティング。日本のポップ・エンジニアリングが最も洗練された地点の一つとして位置付けられます。
本作における音響構築は、「哀しみ」をテーマに据えながらも、様式性と情感のバランスを極限まで磨き上げた静かな実験です。録音はNichion、Freedom、Cherry Islandの3スタジオを横断し、各曲ごとに異なる時間密度と音場深度が設計されています。
1981年という年は、シティポップが商業化の波にさらされつつも、表現としての気品と構造への緊張を最後に保った時期です。『Tea For Tears』は、その直前の時間帯を音で封じ込めた録音ドキュメントとしても読み解けます。
プロデュースは本城昌治、アレンジは萩田光雄、エンジニアリングには内沼映二や若生淳といったポストGS〜ニューミュージックの屋台骨を支えた録音技術者たちが参加。録音はNichion、Freedom、Cherry Islandといった当時の中核スタジオで行われ、最終マスタリングはJVC青山のOsamu Simojuh。これらの要素が交差して、本作は**「涙」の感覚を音響的に翻訳したスタディ**とも呼べる内容を持っています。
作詞は全編にわたり三浦徳子が担当。AOR的な陰影と歌謡曲的な情感が交錯する彼女の言語感覚は、都会的でありながら失われた内面性の回復を試みているようでもあります。
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