東独エテルナ黒銀 ノイマン/LGHO 「スラヴ舞曲」/同曲最高の神演「ハンガリー舞曲」 生命力漲る鮮明音が飛び散る超隠れ名盤 特級品
東独ETERNA 825553 Stereo 1LP。
ドヴォルザーク:
スラヴ舞曲 作品46-1
スラヴ舞曲 作品46-7
スラヴ舞曲 作品72-1
スラヴ舞曲 作品72-4
スラヴ舞曲 作品72-7
スラヴ舞曲 作品72-8
ブラームス:
ハンガリー舞曲第1番
ハンガリー舞曲第3番
ハンガリー舞曲第4番
ハンガリー舞曲第5番
ハンガリー舞曲第6番
ハンガリー舞曲第7番
ハンガリー舞曲第17番
ハンガリー舞曲第18番
ハンガリー舞曲第20番
ハンガリー舞曲第21番
ヴァーツラフ・ノイマン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
(録音:1965年、ライプツィヒ)
これはETERNAならではの最高の音楽性と最高の音を持った特級レコードです。
ノイマンのレコードといえば内容を問わずチエコ・フィルとのスプラフォン盤が有名ですが、そのノイマンが生涯に残した最高のレコードが実はゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督時代にETERNAに残した録音に隠れているのです。その時にテープに収められた録音は(意外と知られていないことかもしれませんが)レコード通なら絶対に逃がせない隠れ名盤ばかりなのです。
ここに出品するドヴォルザークのスラヴ舞曲集とブラームスハンガリー舞曲集はまさにその一枚です。
ノイマンのきびきびしたタクトのもとでゲヴァントハウス管弦楽団が最高の演奏技術で作り出す音楽にはドイツ伝統の音色はもちろんのこと、チェコフィルとは違った強烈なダイナミズムがあります。このため何度耳にしたかわからないチェコフィルのスラヴ舞曲とは一味違った魅力があります。
そして同時に録音されたブラームスのハンガリー舞曲こそが世紀の名演で、濃厚なジプシー的情感を含んだ民族色溢れるウルトラ名演奏です。
A面の「スラヴ舞曲」はノイマンの18番のレパートリーできびきびとして活気にあふれた演奏が次々と飛び出してきます。特に3曲目のOP72-1はこの中でも最高の名演で、ものすごいスピードで飛ばします。この迫力、この活気、そしてこのスピード感。ただただ圧倒されるウルトラ名演です。この一曲だけでもこのレコードを聴く価値はあると言ってよいほどの超名演です。
B面に針を降ろすと有名な第1番が流れ出てきますが、なんという厚く豊かな弦楽合奏なのでしょう。まるで大河の流れを見るようです。左から右へ身から左へと弦パートが流れるようにうねる様は圧巻です。この弦の音はゲヴァントハウス管弦楽団でなくては絶対に出ないでしょう。これは間違いなく同曲中最高の名演です。そしてやはり同曲中最高の名演奏である第3番の後、このレコード一番の聴かせどころである第4番が出てきます。なんと濃厚なハンガリー舞曲でしょう。しかし濃厚なだけではありません。この美しさは他のどのレコードにもありません。文句なしの特級名演です。
そして私が最も感心した録音がバンド6の第7番です。ここで出てくる木管のきれいなこと。巨匠ミキサー、クラウス・シュトリューベンと並ぶエテルナのベテラン・エンジニア、エバーハルト・リヒターが捉える残響音は他のどのエンジニアも及ばない美しさが特徴ですが、その残響の美しさが端的に表れるのがこの第7番で、これ以上美しい音はないというほどの残響音が木管の音と絶妙なバランスで混ざっており、それは各木管楽器にとてつもなく表情豊かな美しい音を与え、各楽器間に絶妙な距離感を持ったブレンド音を作り出します。そして活気にあふれる曲ではエバーハルト・リヒター独特のハイエンドまで伸びきったフルレンジの歯切れ良いオーケストラ音がスピーカから飛び散ります。
ここに出品するのは、ずばりその東独ETERNAの黒銀レーベル盤で、165gの分厚くしっかりしたレコードを持っています。
本品はすばらしいコンディションの特級品です。
レコードはある程度聴かれており、ピカピカした盤目には細スレも見えますが音への影響は全くなく、検聴でもノイズ皆無の特級コンディションでした。とにかくめちゃくちゃに良い音が飛び出してきます。(なお、私のところでは特にクリーニングはしていませんので、一度ディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングしてみて下さい。とにかく元が素晴らしい盤ですのでいくらでも良い音になるでしょう。)
ETERNAでは珍しいツヤありの仕上げがなされているジャケットは表面ピカピカの極美品です。ETERNAのジャケットは薄い質素な紙でできているため表面や周囲が擦れてボロボロになることが多いのですが、本品は下辺隅にわずかなしわがある以外汚れも傷みも皆無で、「本当にこれがETERNAのジャケット!?」と驚くような特級美品です。(裏面に極薄のCSSR(チェコスロヴァキアのこと)という4文字の手書きがあります。)
これは隠れ名盤の最右翼。死ぬほど良い音と演奏をお楽しみください。このレコードでこれほどきれいな品はなかなかないと思いますのでどうぞお見逃しなく。私の超々推薦盤です。
重量:254g (これに梱包材重量を足した総重量が送料の対象となります。)
安心してお求めいただける良質の品物の提供を第一に考えて出品しております。
音楽鑑賞に差し支えるような瑕疵のあるレコードは最初から出品しないようにしておりますが、レア盤などで瑕疵の存在にもかかわらず出品意義があるような場合には、その状態を明記して出品しています。
当方で出品するレコードはほとんどすべてが空気の乾燥したドイツで使用、保存されてきた品ですので、特別な表記がない限りジャケットにありがちなカビ、シミ、カビ臭などは一切ありません。
盤(外見を含む)の状態に関しては、検聴を行った盤に関して気が付いた点だけを書くようにしていますが、ノイズの出方や再生状態などは再生装置によって違い、その感じ方はきわめて主観的なものですので聴き手によって違います。またすべてのノイズを聴き取ることも書くこともできず、聴き逃しや見逃しもあるかもしれません。コンディションの説明はあくまで「大体の目安」とお考えください。(レコード特有の散発ノイズや盤質雑音などに関しては特に書きません。)
いかにきれいな品であっても中古LPは中古LPで、50-70年前の古い品も多くあります。
レコードにはノイズがあるのは普通とお考えいただき、ノークレーム、返品なしという前提をご了承いただいた上での入札をお願いいたします。
なお、古いレコードはたとえ新品でも長い年月の間に材料内成分の析出などにより小さなピチプチ雑音が出ることがあります。レイカの「バランス・ウォッシャー」やディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングすればこれらが取り除かれてより美しい音を楽しむことが出来ますのでお聴きになる前のクリーニングをおすすめします。また、当方ではモノ・レコードはモノ専用カートリッジで聴いております。モノLPをステレオ・カートリッジで聴きますとモノ信号の再生に必要な水平方向の動き以外に垂直方向の動きも拾ってしまいますのでモノ・レコード本来の音が再生できないだけでなく、不要なノイズや雑音を拾うことにもなりますので、モノ・レコードはモノ専用カートリッジで再生されますことをお勧めします。
未開封新品においては中身のチェックができない未開封品であるがゆえのリスク(製造上の瑕疵、ソリ、カビ、ボックスセット内のクッション用スポンジの経年分解による粉汚れなど)もあり得ることをご承知おきください。(交換や返品はできません。)
支払いは「ヤフーかんたん決済」となります。
発送は基本的にゆうパック(おてがる版)となります。
LPの場合、ほとんどが80サイズでの発送となりますが、複数枚の品物をご落札頂いた場合でもある程度の厚さまで同一料金で送れます。(それ以上になりますとその厚さによってサイズが変わり、料金が上がってゆきます。)複数落札の場合は必ずオークション終了後すべてのアイテムを「まとめて取引」にして取引を始めてください。そうでないとのシステム上各商品に別々に送料がかかってしまいます。なお、後からの落札品で「まとめて取引」にできなかったアイテムを後から同梱にすることはシステム上できなくなりましたので、その場合は各取引ごとに送料をお支払いください。