ダイキャスト バイク ヤマハ YAMAHA YZF1000R サンダーエース レッド ミニカー フィギュア 1/18 スケール 全長約12cm 2台 ジャンク
※新品開封展示撮影品ですが念の為ジャンク扱いとしておきます。
※車両2台のみプチプチ巻きで紙袋に入れての簡易包装発送です。
ps.8台(4セット)あります。設定表示されております送料は1セットのみご落札いただきました場合の送料です。複数ご購入の場合それぞれに送料がかかるようにはせず同梱発送させていただきますが、重量やサイズアップにより送料が幾分あがることになるかと思いますのでご落札後送料のご案内をいたしますので送料確定まで暫くお待ち下さい。
以外は実車の参考情報です。
※※※※※ 車輌プロフィール紹介 ※※※※※
1995年秋のパリショーにおいて、1996年のニューモデルとして発表された中の1台に、YZF1000Rがあった。これまでのFZR1000に代わるヤマハ・スーパースポーツモデルの頂点と位置付けられており、直列4気筒DOHC5バルブのエンジンは、クランクケースこそFZR1000と共通ながら、ほぼ一新。ボアはわずかに拡大され、実排気量は1,002ccに拡大さえていた。フレームは、YZF750Rのディメンションを踏襲したアルミデルタボックス。ヨーロッパ郊外の一般道における走りの楽しさを求めたというYZF1000Rは、2年後に登場するYZF-R1の前身になった。それは、ツイスティロードでのエキサイトメントを求めた初期のYZF-R1のコンセプトが、YZF1000Rとほぼ同じだったことからも明らかだった。カウルにも記されたように、サンダーエースのペットネームで呼ばれ海外専用モデルとして1995年にデビューした。すでに1993年から750㏄スーパースポーツがYZF750となっていたのに合わせて車名を変更しただけでなく、そのデルタボックスフレームもYZF750のディメンションをベースに新設計したものへと変更、足まわりはφ48㎜正立フロントフォーク、新設計のスイングアームをチョイス。そこに搭載されている1002㏄水冷直4エンジンはFRZ1000がベースだが、クランクマスを22%軽量化するなど各部に大幅に手を加えられ、キャブやEXUPも新しくなって最高出力も145PSにまでパワーアップ。車重も198㎏と軽くなってスペック上はさらに過激になり、スタイリングも空力特性を追求しYZF750Rと同等の優れたCdA値を備えるものになった。もちろん動力性能も向上し、ハンドリングは軽快になったのだが、それでもやはりレーシーなスーパースポーツではなく、FZR1000のように快適で扱いやすい高速スポーツツアラーとして人気を集めることになる。当時直接のライバルとなったのはCBR1100XXやZZR1100だった。
FZR1000までのTT-F1レーサー直系ともいうべきシンプルでレーシーなスタイリングから、サンダーエースでは抑揚のあるボディラインを採用して大きくイメージチェンジ。それでもサンダーエースは、ヤマハの最高峰モデルとして多くのライダーたちから注目を集める存在ではあったが、1998年にはスーパースポーツの歴史を変えた名車・YZF-R1が登場し、最高峰の座もR1に奪われてしまう。しかしヨーロッパなどでツアラーとしての根強い支持もあってカタログから消えることはなく、最終的に2003年まで販売は続いていた。
(2021年 1月 20日 23時 14分 追加)※製造時からサイドスタンドの根元の回転軸が差込み穴径に対して細くユルユルで立ちが悪い為、修正してあります。