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【連邦消印の精華】ローデシア・ニャサランド 全3地域消印24枚 軍事局含む 希少消印コレクション
Scott #150 使用済 21種消印確認済 南ローデシア・北ローデシア・ニャサランド (260117)
■ 消印コレクターへ
本ロットはローデシア・ニャサランド連邦(1953〜1963年)の切手24枚を、
消印コレクションとして厳選した稀有な構成です。
24枚のうち21種の消印地名を解読・確認済み。
南ローデシア・北ローデシア・ニャサランドの全3地域の消印が一括で揃う構成は
市場でも非常に珍しく、連邦郵便史研究の一次資料として高い価値を持ちます。
最大の注目はリュエリン兵営(LLEWELLIN BARRACKS)の軍事基地局印です。
連邦初代総督の名を冠したブラワヨの軍事基地からの押印は、
通常の局印とは一線を画す最希少クラスの連邦消印です。
さらに連邦首都サリスベリー(6枚)、コッパーベルトの鉱山都市、
ニャサランドの旧首都ゾンバ、高山麓の紅茶産地など、
連邦全域を横断する都市の消印が番号順に確認できます。
画像と照合しやすいよう全24枚を番号順で記載しています。
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■ 確認済み消印一覧(番号順・画像と対照用)
No.1 ― CHOLO(チョロ)【ニャサランド】
現ティオロ。ニャサランド南部高地に位置する紅茶産業の中心地。
1904年に始まったニャサランドの茶輸出を牽引した地区で、
連邦期には英国向け茶輸出の主力産地となっていました。
No.2 ― BULAWAYO(ブラワヨ)【南ローデシア】
人口約113,000人(1958年)。南ローデシア第2の都市・最大の工業都市。
市名はンデベレ語で「虐殺の地」を意味し、1893年の英国占領以前は
ロバングラ王の王宮が置かれた地です。連邦期に工業生産が最盛期を迎えました。
No.4 ― NDOLA(ンドラ)【北ローデシア】
人口約45,000人(1950年代後半)。コッパーベルトの商業中心都市。
1961年9月、国連事務総長ダグ・ハマーショルドがコンゴ和平交渉のため
ンドラ近郊へ飛行中に航空機事故で死亡した地として世界史に刻まれています。
No.5 ― MLANJE(ムランジェ)【ニャサランド】
ムランジェ地区人口約210,000人(1945年国勢調査)。
ムランジェ山(標高3,002m)は連邦全域を通じた最高峰です。
東アフリカ屈指の紅茶・茶園地帯としても知られます。
No.6 ― SALISBURY(サリスベリー)【南ローデシア・連邦首都】
人口約224,000人(1958年)。1890年に先駆者部隊が建設した連邦の首都。
当時の英国首相ロード・サリスベリーの名を冠します。
1953年の連邦発足以降、急速な都市開発と人口増加が進みました。
No.7 ― SALISBURY(サリスベリー)【南ローデシア・連邦首都】
同上。連邦首都からの消印が本ロット最多の6枚を占めることは、
サリスベリーが連邦の郵便・行政・商業の中核であったことを示しています。
No.8 ― NDOLA(ンドラ)【北ローデシア】
No.4参照。コッパーベルトの流通・商業ハブとして連邦期に急成長しました。
No.9 ― MARANDELLAS(マランデラス)【南ローデシア】
人口約7,000人(1950年代)。1890年にサリスベリー〜ウムタリ間の宿場として開かれ、
1943年に市制施行。ルザウィ川沿いの農業・林業地帯の行政中心地です。
現マロンデラ(1982年改称)。
No.10 ― BROKEN HILL(ブロークンヒル)【北ローデシア】
人口約46,000人(1959年:欧州系約6,000人・アフリカ系約40,000人)。
現カブウェ。鉛・亜鉛の鉱山都市として発展し、
1921年の鉱山発掘で「ブロークンヒル人(ホモ・ロデシエンシス)」の
頭蓋骨化石が発見されたアフリカ古人類学の聖地でもあります。
No.11 ― ZOMBA(ゾンバ)【ニャサランド】
人口約12,000人(1950年代)。1891年からニャサランド独立(1964年)まで
73年間にわたって首都であり続けた歴史都市。
壮大なゾンバ高原の麓に位置し英国植民地建築が今も多く残ります。
No.12 ― LLEWELLIN BARRACKS(リュエリン兵営)【南ローデシア・軍事局】
連邦初代総督ロード・リュエリン(在任1953〜1957年)の名を冠した
ブラワヨの軍事基地局。通常の郵便局とは異なる軍事基地からの押印は、
連邦期消印コレクションの中でも最希少クラスです。
No.13 ― SALISBURY(サリスベリー)【南ローデシア・連邦首都】
No.6参照。
No.15 ― MARANDELLAS(マランデラス)【南ローデシア】
No.9参照。
No.16 ― MLANJE(ムランジェ)【ニャサランド】
No.5参照。
No.18 ― SALISBURY(サリスベリー)【南ローデシア・連邦首都】
No.6参照。
No.19 ― QUE QUE(クウェクウェ)【南ローデシア】
人口約22,000人(1950年代)。中央アフリカ初の一貫製鉄所を有する鉄鋼都市。
1940年代に始まった製鉄業は連邦期に大きく発展し、
南ローデシアの工業化を象徴する都市となりました。現クウェクウェ(1982年改称)。
No.20 ― BULAWAYO(ブラワヨ)【南ローデシア】
No.2参照。
No.21 ― NDOLA(ンドラ)【北ローデシア】
No.4参照。
No.22 ― SALISBURY(サリスベリー)【南ローデシア・連邦首都】
No.6参照。
No.23 ― LUANSHYA(ルアンシャ)【北ローデシア】
人口約62,000人(1960年代初頭)。コッパーベルト初の大型銅山
ローン・アンテロープ鉱山が1931年に操業開始した都市。
「コッパーベルトの庭園都市」と呼ばれた美しい街並みで知られました。
No.24 ― CHOMA(チョマ)【北ローデシア】
人口約6,000人(1950年代)。ルサカ〜リビングストン間の幹線鉄道沿いに位置する
南部州の行政中心地。1950年代末のカリバダム建設により、
この地域のトンガ族が大規模な移住を余儀なくされました。
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■ ローデシア・ニャサランド連邦について
1953年から1963年までの10年間のみ存在した連邦で、
南ローデシア(現ジンバブウェ)・北ローデシア(現ザンビア)・
ニャサランド(現マラウイ)の3地域から構成されました。
首都はサリスベリー(現ハラレ)、初代総督はロード・リュエリン。
連邦解体後、北ローデシアはザンビアとして、ニャサランドはマラウイとして
1964年に独立しました。この短命な連邦の消印は
「デッドカントリー」収集として世界的に評価が高まっています。
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■ 内容詳細
- 内容:ローデシア・ニャサランド 使用済切手 24枚
- カタログ番号:Scott #150
- 消印確認状況:21枚の消印地名確認済
- 消印地域:南ローデシア・北ローデシア・ニャサランド全3地域
- 状態:使用済
- 備考:商品は画像のものがすべてです。必ず画像をご確認ください。
連邦郵便史・地名消印・デッドカントリー収集家に最適な、内容豊かな一括ロットです。
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