
作家・立松和平による現代人のための仏教入門書、「法隆寺の智慧 永平寺の心」(新潮新書)です。状態は未使用に近く、非常に良好です。送料はクリックポストで185円です。
★内容: 釈迦の教えは今も人びとを導いている。私は仏教を積極的に学びたい。学びたくて学びたくて、じっとしていられない。般若心経はなぜ心の良薬なのか。法華経は何を説いているのか。「悟り」とはどういうことか。・・・・聖徳太子の精神が至るところに輝いている法隆寺。道元の思想があまねく染み渡っている永平寺。両寺における修行を通して、身と心で仏教の精髄に迫る。
まえがき
第1部 法隆寺の智慧
第1章 斑鳩でのわが修行
金堂修正会/承仕として/戒と律/懺悔は生き直すチャンス
第2章 ただひたすらに祈る
古代仏教のおおらかな智慧/土地に力をください/食作法
第3章 伽藍を読み解く
時代が層をなしている/五重塔を登る/現世に浄土を
第4章 菩薩行のすすめ
生の矛盾/法華経の世界観/釈迦は誰の心の中にも
第5章 聖徳太子の願い
三経義疏の誕生/この国を菩薩の国に/在家とは/不意の涙
第2部 永平寺の心
第1章 門前にて
器から器へ/「春は花」を味わう/諸法実相を見る
第2章 越前でのわが参禅
不立文字/自己をわするるなり/「正法眼蔵」の言葉/自分の弱さ
第3章 伽藍を読み解く
行雲流水/龍門から山門へ/大陸的な風格/七堂伽藍
第4章 修行のすすめ
袈裟の由来/法堂での読経/食事の作法/一粒の米も
第5章 わが心の道元
身心脱落/光は万象を呑む
参考文献
★著者、立松和平は1947年、栃木県宇都宮市生まれ。県立宇都宮高校を経て、早稲田大学政治経済学部卒。在学中に「自転車」で早稲田文学新人賞。卒業後、種々の職業を経験、故郷に戻って宇都宮市役所に勤務した。1980年「遠雷」で野間文芸新人賞、1993年『卵洗い』で坪田譲治文学賞、1997年『毒―風聞・田中正造』で毎日出版文化賞、2002年歌舞伎座上演「道元の月」台本で大谷竹次郎賞、『道元禅師』で2007年泉鏡花文学賞、2008年親鸞賞を受賞。行動派作家として知られ環境問題にも積極的に取り組み、徳島県で「川の学校」の講師も務めた。小説のほか紀行文、絵本、戯曲、など純文学作家としては異例なほど著書が多い。また近年は仏教への関心を深め、その方面のエッセイも多数ある。2010年、多臓器不全で死去(享年62)。大法輪連載中だった『良寛』と、書き下ろしの小説『白い河 風聞・田中正造』が未完の絶筆となった。
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