
ヴェルディ 歌劇 ルイザ・ミラー 未開封 ドミンゴ ミッロ チェルノフ クイヴァー プリシュカ 廃盤? レヴァイン メトロポリタン歌劇場 1991.5.
ヴェルディの“ルイザ・ミラー” オールスターキャストによるスタジオ録音です。ヴェルディの数多い作品の中では ポピュラーな名作群の次の…2番目くらいの層に属する作品で、いわゆる“前期作”としては “ナブッコ”“エルナーニ”“マクベス”などと並ぶ人気曲です。折々に世界の大歌劇場で採り上げられていて そこからも曲の評価や位置付けがわかります。当然 録音録画も相応に出されてはいるのですが、いずれも何かしらの問題点を含むらしく、かつては “決定打と呼べる演奏が出現していない曲”という評価だったことを思い出しました。“誰がやっても上手くいかない”場合は 作品自体に独特の“クセ”というか“難点”があることが多いようで、俗に言う “一筋縄ではいかない曲”の好例なのだろうと感じます。あの独特な“序曲”を聴いただけでも 作曲家の強いこだわりや頑固さが眼前です。全曲の中で一番有名なのは “穏やかな夜には”というアリアですが、あれなどはずっと後年の“運命の力”のテノールアリアにそっくりで、ヴェルディの指向や希求が すでに“前期”とは別な方向に向かい始めていたことが察しられます。これが15作目で 次が“スティッフェリオ”、その次は“リゴレット”となれば すでに“完成期目前”…あとは“微調整”を施すだけの時期で、前期を特徴づけていた“エキセントリックさ”“熱気”などを脱して、もっと多面的な性格を獲得しつつあったに違いないと考えます。あるいは この頃が “ヴェルディ最大の過渡期” だったのかかもしれないと思い至ります。
ふつう“どうも上手くいかない”という場合には “エイヤッ”と一気呵成にやってしまうのも一手で、レヴァインなどは その点では最適任だったと言えるでしょう。
歌手は 当時としては 大変に豪華な顔触れだと思います。ドミンゴは抜群の安定感で タフネスぶりが顕著。贅沢を言えば もう一息“細身”“ナイーブ”でも良さそう。ミッロはテバルディ系統の方で “後期作”向きではありますが、とは言え 他には名前が浮かばない 当時の“金看板”。数多い脇役陣が豪華で周到なのもメトならでは。ここらは 大劇場の底力です。
ソニーとRCA系統のオペラを総ざらいした廉価盤シリーズのひと組です。全く味気のない共通ジャケットがタマニキズですが、等閑視されがちなオペラ録音が揃って復活した ファン歓喜のシリーズでした。現在も あるサイトでは“注文可”、他のサイトでは“販売終了”。要するに供給はすでに不安定 ということだと思います。是非ぜひ。
未開封です。未開封につき中身は確認しておりません。落札後にご了解があれば検品の上発送いたします。その他は基本的にはNC.NRでお願いします。ただし未開封と言うのもたのしみなもので…。
かんたん決済 支払い方法はかんたん決済のみです。 かんたん決済の期限内(落札後5日以内)に決済可能な方のみご入札ください(領収書はお出ししていません)。
クリックポスト 185円 ( 本 形状により複数冊 CD 1枚物ケース4個 2枚物ケース2個程度 同梱可能)
定形外などの普通便は、発送まで若干の時間が生じる場合があります。補償・追跡もありません。臨機応変に対応はいたしますが、基本的には箱内外を緩衝材でガードして封筒で発送をいたします。