中国の年代物記念切手「抗日戦争和世界反法西斯戦争勝利四十周年」をお譲りいたします。
記号:J.117
発行日:1985年9月3日
発行機関:中華人民共和国郵電部
発行に至る時代背景:
世界反ファシズム戦争は、第二次世界大戦とも呼ばれる。これは、ドイツ、イタリア、日本によって始められた世界規模の戦争である。戦争は当初、帝国主義諸国間の対立として展開したが、ユーラシア各地における民族解放運動の進展や、ソ連の参戦を契機として、反ファシズムを掲げる戦争の性格が強まった。
この戦争には、60以上の国と地域、20億人を超える人口が関与した。1945年初頭、ソ連軍およびイギリス・アメリカ軍はそれぞれドイツ本土へ進攻し、5月2日にソ連軍がベルリンを占領した。同年5月8日、ドイツは無条件降伏を表明した。1945年8月8日、ソ連は日本に対して宣戦を布告した。これにより、日本はアメリカをはじめとする連合国の経済力および軍事力に対抗することが困難となり、中国では対日戦争が全国規模の反攻段階に入った。8月14日、日本は無条件降伏を受諾する意思を表明し、9月2日に降伏文書に調印した。これにより、第二次世界大戦は終結した。
1985年9月3日、対日戦争(抗日戦争)勝利記念日にあたり、中華人民共和国郵電部は「抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利四十周年」と題する記念切手を発行した。
本切手の図案名は「盧溝橋中國軍隊奮起抗日(盧溝橋で中国軍が奮起して抗日戦に立ち上がった)」といいます。
図案は、「盧溝暁月」の碑亭と盧溝橋の石獅子を背景に、国民党第29軍の将兵が抗日に奮起し、突撃する姿を英雄的に描いている。
本切手の図案は、抗日戦争期の宣伝物に多く用いられた木刻版画の様式を採用しており、当時の造形的特徴を反映した、強い時代性と歴史的性格を備えている。画面は簡潔な刀法によって複数の人物や場面を構成し、額面や銘記などの文字要素も画面内に配置することで、図像と文字が一体となった構成となっている。配色は黒を基調とし、生成色の地色を組み合わせた二色構成で、簡素で統一感のある画面効果を生み出している。
こちらは実際使用済みの当時物です。使用済みの当時物としては良い状態と思います。
詳細は画像にてご確認ください。NCNRでお願いいたします。
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