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「前例や常識とは、昨日から今日までの意見にすぎない。経営は所詮仮説であり、絶対に勝てる経営術などありえない」という主張のもと、「負けない経営」を示唆している本書。「~だと思われる」という、逃げ道を作るかのようなあいまいな文体をまったく使わずに書ききっている主張は、アメリカの経営、日本の経営といった切り口ではなく、「どうすれば一番儲かるか」、そして「どうすれば社員や株主、そして顧客を満足させられるか」といった視点から論じられており、数ある経営書のなかでも異色である。異色といえば、大手広告代理店の幹部から経営評論家という著者の経歴も珍しい。
本書では、第1章でこれからの情報社会を展望したうえで、次章から、成功するリーダーの条件と成功するマネジメントの条件、そして成功する社員の条件を論じている。日本的、アメリカ的といった視点を取り除き、これからの「成功の条件」に的を絞って論じている本書を読むと、現代の企業は、儲けを追求するといった経営の本筋があらためて問題となっているという、シンプルな事実に気づかされる。
本書の特徴は、そういった現実を淡々と、しかも明快に説いているところにある。残念ながら、具体策はない。それは、個々の企業が考えるべきものであり、その作業をほかにすがるようでは企業としての存続は心もとないという警告とも受け取れる。企業のトップからミドルクラスの人に、ぜひ一読をおすすめしたい本である。(朝倉真弓)
内容(「BOOK」データベースより)
「わが社でやってないことをやれ!」とリーダーが言えるか?「他社で失敗していますから…」この一言に臆さずいけるか?逆風にも絶対に負けない強く、しなやかな会社とは。
内容(「MARC」データベースより)
「我が社危急存亡の時」「とにかく全員がんばれ」…。こんなトップは辞表を出せ。不況は普況、負けずに生き残る企業の秘密とは? 時代を担うミドルのための経営箴言。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
江坂/彰
1936年京都生まれ。京都大学文学部卒。大手広告代理店幹部社員を経て独立。作家兼経営評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
★2001年初版1刷発行。商品は帯なしですが、美品で良い状態です。
★送料はクリックポストで185円です。
★新書版です。
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