【希少】月刊誌 『ゆうびん』昭和31年（1956年）8月号 - おそらく最終号 日本郵便趣味の歴史資料

『ゆうびん』は、戦後の日本の郵便趣味（特に切手収集、フィラテリー）の歴史を伝える貴重な専門誌です。約68年前の当時の切手や収集用品の広告、郵便に関する記事などが詰まった、歴史的資料としても価値のある一冊です。

商品の基本情報
誌名 ゆうびん（ゆづびん）
発行号 昭和31年（1956年）8月号
巻・号数 第七巻 第八号 （通巻 第二十八号）
発行日 昭和三十一年（1956年）八月一日
定価 二十五円（〒四円）
発行所 財団法人 郵便弘済会 郵便文化部
内容 当時の切手、収集用品の広告、郵便に関する記事など（フィラテリー関連情報多数）

注目ポイント
発行時期の明確さ: 昭和31年（1956年）8月1日発行の記載があり、戦後高度成長期直前の日本の郵便趣味の状況を知る上で大変貴重な資料です。

当時の切手・用品広告:
「万国古銭型録」「万国古切手型録」といった収集アイテムの広告。
「モナコ：グレース・ケリー切手再入荷」の広告があり、1956年4月の世紀の結婚を記念した切手情報が当時の日本でどのように扱われていたかが分かります。

切手ストックブック、アルバムなどの収集用品の価格（例：小型ストックブック120円、特大700円）が確認できます。

「銀座スタンプ・クラブ」などの当時の切手商の広告。
記事の一部:
記事見出しとして「1円の趣味の封筒は？」、「アユ（鮎）」「新刊のアルバム・ページ！」などが確認できます。

商品の状態
約68年が経過したヴィンテージ・アンティーク品であるため、経年による相応の劣化が見られます。
表紙・裏表紙: 全体にヤケ、シミ、スレ、細かなキズが見られます。
特に、表紙の上下のフチや角には小さな折れや欠け、剥がれがあります。
綴じ部分: 背表紙側の綴じ部分には、経年による紙の割れやシワが複数見られます。
内ページ: 全体的に紙のヤケ（変色）があり、周囲にはシミが見られる箇所があります。

※ 状態については画像をよくご確認いただき、ご納得の上でご入札をお願いいたします。美品をお求めの方、神経質な方はご遠慮ください。

出品者からのコメント
日本の切手収集・郵便史研究における貴重な一次資料です。コレクターの方、戦後文化やデザイン史の研究者の方にも大変おすすめです。この機会にぜひご検討ください。

よろしくお願いいたします。